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キリン「午後の紅茶」からすっきり飲める「FRUITS & ICE TEA」シリーズを9月23日に新発売

「オレンジとグレープフルーツ」と「白ぶどうとレモン」

2025年9月23日 発売
「キリン 午後の紅茶 FRUITS & ICE TEA オレンジとグレープフルーツ」と「キリン 午後の紅茶 FRUITS & ICE TEA 白ぶどうとレモン」

 キリンビバレッジは、「キリン 午後の紅茶 FRUITS & ICE TEA オレンジとグレープフルーツ」「キリン 午後の紅茶 FRUITS & ICE TEA 白ぶどうとレモン」を9月23日に発売する。

「FRUITS & ICE TEAシリーズ」は、普段紅茶を飲まない人も手に取りやすいように、すっきりと飲みやすい味わいを追求した新シリーズ。「果汁を紅茶で割る」という発想で、新しい紅茶の楽しみ方を提案する。

 同社は8月26日に発表会を開催し、マーケティング部 午後の紅茶 アシスタントブランドマネージャーの川名翔子氏、マーケティング部 午後の紅茶ブランド担当の大澤寛文氏、商品開発研究所 飲料開発担当の大澤拓凌(たいが)氏が「FRUITS & ICE TEAシリーズ」の特徴などを説明した。

マーケティング部 午後の紅茶 アシスタントブランドマネージャーの川名翔子氏

 川名氏は午後の紅茶の取り組みを紹介し、従来商品ではリフレッシュシーンを捉えにくかったとことから、「生活のなかで気分を変えたいとき、仕事の休憩時など、リフレッシュシーンで飲んでいただくことをイメージし、普段紅茶を飲まない人にも楽しんでもらえるように開発した」と述べた。

マーケティング部 午後の紅茶ブランド担当の大澤寛文氏

 また大澤寛文氏は、低果汁+フルーツティーの市場は2020年と比較して22%拡大していると述べ、「果実のおいしさがしっかりと感じられ、大人が楽しめるゴクゴク飲める爽やかな味わいを目指した」としている。いずれも果汁は7%使用で、ビタミンCも摂取できる。

低果汁+フルーツティーの市場は2020年比で22%伸長

「オレンジとグレープフルーツ」では、2種類のフルーツの甘酸っぱさを、爽やかなスリランカ産のウバ茶葉とともに、すっきりとした甘さで喉を潤せるようにしている。

「白ぶどうとレモン」では、みずみずしい果汁感が楽しめる白ぶどうとレモンを組み合わせ、スリランカ産のウバ茶葉とあわせることで、爽やかですっきりとした後味を演出している。

商品開発研究所 飲料開発担当の大澤拓凌氏

 開発担当の大澤拓凌氏は、「果汁の満足感が感じられつつ、酸味のバランスがとれたフルーツティーとなっている。渋みを抑えたウバ茶を使うことで、普段紅茶を飲まない人にも飲みやすい味わいになっている」と紹介した。

 500mLペットボトルで店頭価格は180円前後(税別)、自動販売機やスーパーなどで販売される予定だ。

新シリーズの「キリン 午後の紅茶 FRUITS & ICE TEA」をアピール