本格的な味わいを手軽に、メルシャンのチリワイン「フロンテラ」

メルシャン マーケティング部 ブランドグループの安武紅氏

　メルシャンは、チリワイン「フロンテラ」シリーズを発売した。同社 マーケティング部 ブランドグループの安武紅氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

安武氏：「フロンテラ」シリーズは、チリのNo.1ワイナリーであるコンチャ・イ・トロ社が、世界100カ国以上で展開しており、手に取りやすいスタンダードシリーズから、ワンランク上のプレミアムシリーズまで、さまざまな容量、幅広い品種を使用したラインアップで展開しています。2020年の年間販売数量は、発売開始以来過去最高となる62万ケースを達成し、4年連続で過去最高販売数量を更新しています。

　今回、この日本での販売実績を高く評価され、コンチャ・イ・トロ社とメルシャンとで共同開発した日本オリジナルのパッケージにリニューアルします。

――どんな特徴があるのでしょうか。

安武氏：フロンテラはブドウ品種の特長をシンプルに表現した豊富なラインナップと、フレッシュでバランスがよい、飲み飽きない味わいが特長です。パッケージについては、今回のリニューアルでは、ブランドの象徴である「アンデス山脈」に金箔を配し、山型にカットしたデザインになりました。

「フロンテラ」シリーズ

――こだわりのポイントは？

安武氏：パッケージに関して、お客さまから支持されていた「シンプル」「上質さ」はそのままに、フロンテラ発売以降一貫して使用している「アンデス山脈」のモチーフを際立たせました。お客さまにとっても店頭で見つけやすく、覚えやすいラベルになったと思います。

――どんな人に飲んでもらいたいですか？

安武氏：日々のちょっとしたひとり時間に、日常を忘れて解放感に浸りたいと感じている方、手軽にでも本格的な味わいを求めていらっしゃる方に楽しんでいただきたいです。おかげさまでフロンテラはスーパーやコンビニ、ドラックストアなどたくさんの場所でお取り扱いいただいています。お近くのお店で見かけた際は、ぜひ新しくなったフロンテラを手に取っていただきたいです。