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メルシャン、輸入ワインの新ブランド「Mercian Wines」を3月に立ち上げ

2022年2月2日 発表

「メルシャン・ワインズ ブレンズ パーフェクト・ブレンド レッド」(中央左)、「同ホワイト」(中央右)、「メルシャン・ワインズ ボルドー」(右)

 メルシャンは、輸入ワインの新ブランド「Mercian Wines(メルシャン・ワインズ)」を立ち上げ、3月から商品を販売する。

 同社では、コロナ禍において在宅時間が増加し、家飲みでの特別感を求める消費者が増えており、ワインは他の酒に比べて贅沢な気分を求められる傾向があり、追い風が期待される一方、輸入ワインは産地やワイナリーなどの違いがわかりづらく、手を出しにくいと感じている人が多いとして、気軽さや自由さをテーマに今回の新ブランドを立ち上げることにした。

 Mercian Winesでは、「クオリティ」「ディスカバー」「ラグジュアリー・コレクション」の3シリーズを展開。日本の消費者にあうワインを提案していく。

 ディスカバーシリーズの第1弾として3月1日に登場するのは、「メルシャン・ワインズ ブレンズ パーフェクト・ブレンド レッド/ホワイト」の2商品。華やかなスペイン産ワインとふくよかなオーストラリア産ワインをブレンドしている。

 レッドは、フレッシュなベリーを凝縮したようなフルーティで上品な香りで、果実味あふれるなめらかで深みのある味わいと穏やかな渋みが楽しめる。

 ホワイトは、トロピカルフルーツを思わせる華やかで上品な香りで、果実味あふれる柔らかな味わいと爽やかな酸味が楽しめる。

 容量は各750mlで、アルコール度数はレッドが13.0%、ホワイトが12.5%。店頭価格はそれぞれ900円程度(税別)となる見込み。

 3月8日には、ラグジュアリー・コレクションの第1弾として「メルシャン・ワインズ ボルドー」が発売される。こちらはボルドーの新進気鋭の造り手ジュリアン・マンゴー氏とコラボレーションし、サム・ハロップ マスター・オブ・ワインの監修によって誕生した新スタイルのボルドーワイン。

 ボルドーワインとしては珍しいマルベック主体のピュアな果実のアロマが特徴で、飲みごたえがありながらもタンニンはなめらかでスムーズ。最初から最後までフレッシュな果実味が楽しめる。

 こちらも容量は750mlで、アルコール度数は13.5%。店頭価格は3000円(税別)程度になる見込み。