おいしさの秘密と私のこだわり

スッキリしていてコクがある日本酒「火と雪と 醇麗辛口 純米大吟醸」

株式会社モトックス 和酒開発部 西﨑喜子氏

 ワインとお酒の専門商社「モトックス(Mottox)」は平田酒造場の「火と雪と 醇麗辛口 純米大吟醸」のプロモーションを強化している。今回は和酒開発部の西﨑喜子氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

火と雪と 醇麗辛口 純米大吟醸(モトックス)

価格: 5500円前後
アルコール度数: 15%
内容量: 720mL
原料米: 岐阜県産ひだほまれ
Webサイト: 火と雪と 醇麗辛口 純米大吟醸(モトックス)

火と雪と 醇麗辛口 純米大吟醸

――商品開発の経緯を教えてください。

西﨑氏:「日本酒通を唸らせることのできる『純米大吟醸ギフト』をつくりたい!」というところから出発しました。一般的に「米をよく磨き、香り華やかな純米大吟醸=高級酒」と考えられることが多く、ギフトでこの華やかタイプを日本酒通の方に贈られることは多々あるようです。しかし日本酒通の方は案外華やか、甘やかなタイプは苦手という方も多く、ならば日本酒通が贈られてうれしくなるお酒をつくりたいという想いからスタートしました。

――どんな特徴があるのでしょうか?

西﨑氏:「日本酒通を唸らせる純米大吟醸」について岐阜県高山の平田酒造場の津田杜氏と対話を重ねるうちに、杜氏が理想とするお酒とモトックス和酒開発メンバーの思いが重なってきました。

 飛騨高山の地域性を特徴付ける「旨味」豊かな酒でありながら、杜氏が追求する完璧なまでの「透明感」。この2つを融合させたお酒として、醇麗辛口(芳醇な酒でありつつ淡麗な美しさもある味わい)な「火と雪と」が完成しました。

――こだわりのポイントは?

西﨑氏:ふくよかな旨味を「火」、限りなく透明な質感を「雪」にたとえたネーミングとラベルです。純米大吟醸といえば華やか・甘やかな酒と思われがちですが、「火と雪と」は辛口仕上げでスッキリしていてコクがある。美しさと旨味の双方を追求した末に行き着いた表現をビジュアルからも感じられつつ、実際に飲まれた際にイメージどおりのしっかりした飲みご応えを感じるような味わいに仕上げました。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

西﨑氏:「火と雪と」は日本酒好きの方が飲み続けたいと思える「純米大吟醸」です。味わいのふくらみと透明感、酸味のバランスのよさから、食中酒としてのポテンシャルもピカイチ。チキンやポークのような白いお肉とは特に旨味の部分でバランスがよく、杏仁のような優しい香りにうっとりしながらも、しっかりとした酸とまろやかなボディもお楽しみいただけます。限りなくクリアな透明感と岐阜酒らしい旨味を併せ持つ、トクベツ感のある辛口純米大吟醸です。

――ありがとうございました。