ワインのプロがこっそり教えるベストバイ

ドメーヌ・ラファージュ ノヴェラム・シャルドネ 2024(白)

価格:2640円(2025年12月8日現在)
ドメーヌ・ラファージュ ノヴェラム・シャルドネ 2024

 ワインを購入しようと売り場を訪れたものの、種類が多すぎてどうやって選んだらいいのか分からない。でも、値段を考えると失敗もしたくない。そんなときに参考にしたいのがプロのアドバイスだ。

 今回は、ワイン専門のECサイト「京橋ワイン」を運営するほか、飲食店や酒販店向けの卸売なども手掛けるワインキュレーション 商品開発部 部長の成瀬さんにオススメの1本を伺った。

ワインキュレーション 商品開発部 部長の成瀬さん

――このワインを選んだ理由を教えてください。

成瀬氏:シャルドネで造られたこのワインですが、シャルドネが持つポテンシャル以上に飲んでみるとすごく華やかな印象を受けます。それは、一部を新樽発酵したあとの熟成段階でヴィオニエというアロマティックなぶどうの澱を浸漬させて香りにより一層の深みを与えているからです。この技術の妙を皆さんに体験していただきたく選びました。

――生産者や産地には、どんなストーリーや背景がありますか?

成瀬氏:ジャン・マルク・ラファージュは「アッサンブラージュ(ブレンド)の魔術師」と呼ばれる超有名人で、異なる区画のぶどうや品種を組み合わせて、複雑で調和の取れた味わいを生み出す天才です。ルーション地方はスペインとの国境に接するフルボディワインの銘醸地ですが、単なる重くて濃いワインではなく、多様なテロワールを表現し、完成度の高いワインを造り出すので、何を飲んでも洗練されていて、うなってしまうものばかりです。

――このワインにあう最高のペアリングを挙げるとすれば何ですか?

成瀬氏:クリーミーな質感と果実味があるので、鶏肉のクリームソース、魚のムニエル、グラタン、ロブスターなどのリッチな料理と好相性です。

――どんな場面で飲んでもらいたいですか?

成瀬氏:南仏の陽光を感じるラファージュは、週末のホームパーティや記念日のディナー、夏のテラスでの乾杯にぴったり。カジュアルにも特別な日にも寄り添う、贅沢なのに手頃な一杯です。

テイスティングメモ

甘み:ドライ ──●── スイート
渋み:控えめ ───●─ しっかり
酸味:穏やか ─●───キリッと
重さ:ライト ────● フルボディ