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リンガーハット、「彩り野菜のちゃんぽん」「彩り野菜の皿うどん」8月13日発売

新ブランドメッセージ「モグベジ食堂」の下、野菜中心のメニュー開発に注力

2021年8月12日 発表

リンガーハット 代表取締役社長兼CEOの佐々野諸延氏

 リンガーハットは、2030年に向けての新ビジョンやブランドメッセージとあわせ、それらに基づいて開発された新商品を8月13日に発売すると発表した。

 同社が掲げる新ビジョンは「Ideal Dining宣言 ~あなたの理想の食卓~」というもので、これにあわせて「モグベジ食堂」という新ブランドメッセージが設定された。こうしたビジョン、ブランドメッセージの下、野菜を中心としたメニュー開発で健康とおいしさを訴求するとともに、生産農家を支え、顧客にとって居心地のよい店舗づくりを目標とする。

 代表取締役社長兼CEOの佐々野諸延氏によれば、新メニュー開発にあたっては、同社の代名詞とも言える「ちゃんぽん」の枠を超え、野菜を中心に据えたメニューに注力していくほか、若年層やファミリー層を新たなターゲットに設定し、女性1人でも入りやすい店づくりを目指していくという。

新ブランドメッセージ「モグベジ食堂」
「モグベジ食堂」のブランドステートメント

 8月13日に発売される新メニューは、「彩り野菜のちゃんぽん」と「彩り野菜の皿うどん」の2商品。いずれも890円で販売される。

彩り野菜のちゃんぽん
彩り野菜の皿うどん

 商品開発チームの宮内伸吾氏は、新商品では見た目、栄養価、味わいの3つにこだわったと語る。パプリカ、ミニトマト、小松菜、かぼちゃなど、これまで用いてこなかった緑黄色野菜を採用することで、彩りを意識するとともに、高い栄養価を実現。噛めば噛むほど甘みを感じられるような野菜を使用することで、近年減少している子供たちの咀嚼回数を増やす効果も期待できるとしている。