かっぱ寿司“通常の2倍”サイズの「やんちゃなどんぶり茶碗蒸し」

かっぱ寿司の「やんちゃなどんぶり茶碗蒸し」。右は通常メニューの「茶碗蒸し」

　かっぱ寿司（カッパ・クリエイト）では2021年11月から、驚き心と遊びゴコロがありつつ“旨い”も追求した「やんちゃ企画」をスタート。第1弾「やんちゃ盛り サーモンいくら」の10万食以上から始まり、第5弾「肉にく山タワー寿司」は7万5000食以上の売上を記録するなど、大人気企画となっている。

　その第6弾が4月18日～24日に販売される。今回はサイドメニュー人気1位の「茶碗蒸し」(220円)をやんちゃにアレンジ。その名も「やんちゃなどんぶり茶碗蒸し」（385円）は、通常メニューの2倍の量で、具材も海老、カニ、いくらなどと豪華。

ほぼ毎月、開催されている人気のやんちゃ企画

　ただ、これまでのやんちゃ企画は寿司ネタだったのに対して、「茶碗蒸し」であることを不思議に思う人もいるだろう。だが「2021年かっぱ寿司全商品人気ランキング」において「茶碗蒸し」は、「まぐろ」「活〆はまち」に続いて3位という超人気商品。

　一つ一つていねいに蒸し器で20分かけてじっくり蒸し上げているので、舌触りがなめらか。具材も鶏肉、カマボコ、海老、シイタケと充実しているので、幅広い年齢層から人気がある。常連には2個オーダーする人も多く、今回はそんなファンや、まだ食べたことがない人にもぜひチャレンジしてほしいと、「やんちゃなどんぶり茶碗蒸し」を開発したそう。

豪華な具材と和風のあんがのった「やんちゃなどんぶり茶碗蒸し」

「『やんちゃなどんぶり茶碗蒸し』は通常メニューの2倍の量なので、蒸し時間も倍の40分くらいかかります。蒸し器の1段にも通常メニューが30個くらい入るところ、食器が大きくなったので8個くらいしか入りません。食器もこのために新たにオーダーしたこともあって、売れすぎてしまうと足りなくなってしまいます。本当にそうなってしまったときは、申し訳ございませんと、先にお詫びを申し上げておきます。そのような覚悟で挑む商品です」と、商品企画部 部長の大友英昭氏は話す。

　やんちゃ企画だけに、通常の約2倍の量で、重さは約300g。「やんちゃなどんぶり茶碗蒸し」の実物を見ると、その量に圧倒されるはずだ。「第6弾もやんちゃしているところを感じていただきたいなと思います」と大友氏。

　おすすめの食べ方は、レンゲを使用してがっつり食べ、8割がた食べたところで、「本気シャリ」（3貫110円）を注文。茶碗蒸しに入れて、雑炊風にして味わうこと。店舗でぜひ試してみてほしい。

かっぱ寿司「やんちゃ企画第6弾」