「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」5月14日オープン。水源を育む自然を感じながら工場見学

ブランド体験型施設として5月14日に一般向けにオープンする「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」

　サントリー食品インターナショナルは、「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」のブランド体験型施設を、5月14日に一般向けにオープンする。

　工場は山梨県の南アルプス、熊本県の阿蘇、鳥取県の奥大山に続く第4の水源「北アルプス」（長野県大町市）にある生産拠点として2021年5月に生産を開始し、6月末から「サントリー天然水〈北アルプス〉」を出荷している。

　その生産拠点という役割に加え、「サントリー天然水」や「北アルプス」水源、水の大切さについて、楽しく学び、その魅力を五感で感じられるような「ブランド体験型施設」としてオープンする同工場について、工場長の澤田元充氏と、サントリー食品インターナショナルの平川青澄氏が説明した。

サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場

サントリープロダクツ株式会社「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」工場長 澤田元充氏

サントリー食品インターナショナル株式会社 ブランド開発事業部 天然水G 平川青澄氏

サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場

オープン日： 2022年5月14日
休業日： 月・火曜、工場休業日、冬季（12月、1～3月）
営業時間： 9時30分～16時30分（最終入場15時30分）
所在地： 長野県大町市常盤8071-1
アクセス： 長野自動車道（E19）安曇野インターチェンジからクルマで約35分、JR大糸線 信濃大町駅からタクシーで約15分 ※市営バスの運行を予定
工場見学ツアー料金： 無料 ※事前予約制、インターネット予約は5月9日9時30分から・電話予約は5月12日9時30分から受付開始
TEL： 050-3182-7911

「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」は安曇野ICからクルマで約35分、信濃大町駅からタクシーで約15分

生産拠点として2021年5月に生産を開始し、6月末から「サントリー天然水〈北アルプス〉」を出荷している

　澤田工場長が「50年100年先もやり続けたいぐらい惚れ込んでいる」と語る北アルプス信濃の森工場は、DX（デジタルトランスフォーメーション）や同社国内工場初のCO2排出実質ゼロなど最新鋭の機能を備えたサステナブルな拠点となっている。さらに水資源の維持・向上を目指した森林保全のための調査・整備活動、地元の小学校と連携した次世代教育「水育」といったことにも取り組んでいる。

同社国内工場初のCO2排出実質ゼロ工場

　平川氏はそんな工場の「ブランド体験型施設」として「天然水の“清冽さ”を伝えたい」として、「水源の心地よさ」「ものづくりの想い」「サステナビリティ」を柱に据える。

　工場見学ツアー（無料だが要事前予約）に参加すると、施設を1周することでこれらのテーマを感じられる流れになっており、ツアーの最後には「アルプステラス」でできたての「サントリー天然水」で喉を潤すことができる。さらにエコバッグなどのオリジナルグッズの販売や、ドリンク・軽食の提供も予定している。

フィールドの全体図