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新横浜ラーメン博物館「あの銘店をもう一度」第11弾は博多とんこつ「麺の坊 砦」。一風堂・河原成美氏のラーメン作りを継承

2023年1月31日~2月20日 販売

新横浜ラーメン博物館「あの銘店をもう一度」第11弾「麺の坊 砦」

 新横浜ラーメン博物館は、30周年を迎える2024年へ向けた取り組みとして、過去に出店した約40店舗の銘店が2年間かけ、3週間のリレー形式で出店するプロジェクト「あの銘店をもう一度」を2022年7月1日に開始。

 高知・須崎「谷口食堂」に続く第11弾として、1月31日~2月20日に、博多とんこつ「麺の坊 砦」が出店する。

「麺の坊砦」のラーメンは、一風堂・河原成美氏の教えを忠実に守った濃厚スープが特徴。20時間煮込んだスープは臭みが少なく、旨味が凝縮されたクリーミーなとんこつラーメン。スープの濃度を上げることで濃厚さを出しているため、油分が少なく、女性からも多くの支持を得ている。

「麺の坊 砦」のラーメン
一風堂・河原氏のラーメン作りを継承。豚頭のみを20時間煮込み、旨味が凝縮されたスープ

 本店のすぐそばにある製麺所で作られる麺は、その日の気温や湿度によって配合を調整し、日々の微妙な変化にも対応している。

 チャーシューは、2日間煮込み余分な脂を飛ばす。香りの高い海苔、養鶏所直送の玉子を使用し、安心して美味しく口にできる具材を選んでいる。

麺はその日の気温や湿度によって配合を調整
香りの高い海苔、養鶏所直送の玉子などを使用
新横浜ラーメン博物館「あの銘店をもう一度」

「麺の坊 砦」は、一風堂・河原氏のラーメン作りを継承。2001年10月11日に創業し、屋号の名付け親は師匠でもある河原氏。女性を意識した店づくりを行ない、女性客率が6割超えと非常に高い。2011年4月17日、新横浜ラーメン博物館にオープンした。店長(一風堂)と店主(麺の坊 砦)を務めたのは新横浜ラーメン博物館史上初という。

店主 中坪正勝氏(2011年撮影)
「麺の坊 砦」本店・外観(2011年撮影)
「麺の坊 砦」本店・内観(2011年撮影)
2011年4月17日ラー博店初日の行列
一風堂ラー博店の店内(1996年撮影)
中坪氏と河原氏(1999年頃撮影)
「麺の坊 砦」10周年時の河原氏との記念写真(2011年撮影)
「麺の坊 砦」本店に飾られている河原氏の書