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丸亀製麺、冬季限定商品に牛肉とそぼろがのった「肉がさね玉子あんかけうどん」が登場

2023年1月24日 発売

丸亀製麺「肉がさね玉子あんかけうどん」

 丸亀製麺は、冬季限定商品の「肉がさね玉子あんかけうどん」を1月24日に発売する。

 価格は並が690円、大が820円、得が950円。温のみで持ち帰りは不可。販売期間は1月24日から3月上旬まで。全国の丸亀製麺店舗で販売される。

玉子あんかけうどんシリーズ

「肉がさね玉子あんかけうどん」は、昨年11月29日から販売されている「玉子あんかけうどん」シリーズの最新作で、玉子入りあんかけだしに肉を具材に加えた。同シリーズには明太子や紅生姜天の入ったバージョンや天ぷらがセットになった持ち帰りバージョンも販売されている。

 昨年までは牛肉のみが入った「肉たまあんかけ」が販売されていたが、今年のバージョンは牛肉に加えて豚と鶏の合わせそぼろが追加されている。

あんかけだしを作るとき、溶き卵を何回かに分けて入れることで玉子のフワフワ感を出している

 だしは「玉子あんかけ」の名前の通り、かけだしをベースにとろみをつけつつ溶き卵を加えたもの。麺は釜からあげたあと、水で締めない「釜抜き麺」を使用する。水で締めた麺よりもちもち感が強いが、とろみのある玉子あんかけだしは麺によく絡みやすい。

牛肉と合わせそぼろはそれぞれ風味も異なり、別々に作られている

 牛肉はフライパンで煮るように調理され、最後にとろみもつけられているので、肉汁が溶け出さず肉のうまみがしっかり閉じこめられている。味付けはやや甘めで、溶き卵の入ったあんかけだしとの相性は抜群だ。

 合わせそぼろは調理時に生姜が少し加えられているが、この生姜も玉子あんかけとの相性がよい。この合わせそぼろは豚と鳥の合い挽き肉なので、1杯で鳥豚牛の3種を味わうことになる。

小皿に取り分けして食べるのがオススメ

 食べる際には、小皿に取り分けすると、あんかけだしのとろみを最後まで楽しみやすいとのことだ。また、取り分けすることで薬味による味変も楽しみやすくなる。おすすめの薬味は「おろししょうが」「天かす」「香七味」だ。

 あんかけだしは通常よりも冷めにくいので、ゆっくり味変しながら楽しみやすいという特徴もある。丸亀製麺の冷やしのぶっかけうどんは飲み物のようにつるりと食べられるのも魅力だが、「肉がさね玉子あんかけうどん」は、それとは真逆の、ゆっくりと味変しながら味わってほしい一品となっている。