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マクドナルドのハッピーセット「ウォーリーをさがせ!」、ARでウォーリーたちが“とびだす!?”

「時代に合わせて進化するハッピーセット」

2023年5月19日~25日 第1弾

2023年5月26日~6月1日 第2弾

2023年6月2日~ 第3弾

今度のハッピーセットは「ウォーリーをさがせ!」

 日本マクドナルドは、ハッピーセット「ウォーリーをさがせ!」を5月19日から約4週間展開する。表と裏の2種類の絵柄で難易度が異なる、20ピースのパズルを全6種用意。パズルが完成すると、マクドナルドコラボレーションデザインの「ウォーリーをさがせ!」の絵探しが楽しめる。

 さらにパズルが入っているおもちゃの箱のQRコードを手持ちのスマートフォン・タブレットで読み込むと、AR技術を活用したウォーリーの3D絵探しゲームとびだす「ウォーリーをさがせ!」が楽しめる。

 第1弾は5月19日~25日で各3種から1つ、第2弾は5月26日~6月1日で各3種から1つ、第3弾は6月2日から各6種から1つとなる(いずれも、どのおもちゃがもらえるかは、お楽しみ)。

ハッピーセット「ウォーリーをさがせ!」

青色が第1弾、黄色が第2弾

第1弾(5月19日~25日)

「ウォーリーをさがせ!」第1弾

第2弾(5月26日~6月1日)

「ウォーリーをさがせ!」第2弾

 発売に先がけて開催された発表会で、ひと足先にウォーリーの3D絵探しゲームとびだす「ウォーリーをさがせ!」を体験してきた。

小学生ぶりに「ウォーリー」と対面。みんなで「ウォーリーをさがせ!」を図書室でやったことが懐かしい

 ハッピーセットのターゲットは、3~9歳と幅広い。今回、レベル1~3の難易度を設け、どの年齢でも楽しめるように設計してある。

パズルは、レベル1~3を設定

パズルのレベル

レベル1: 3歳児でもできる、簡単なもの
レベル2: 幼稚園~小学校1~2年生ができるもの
レベル3: 子供が1人で探すには難しいように、あえて設計。親子でAR体験ができる

 レベル3では、あえて難しくすることで、大人も巻き込み、親子でAR体験ができるようにした。「ウォーリーをさがせ!」は、今年で36周年。子供時代に遊んだ人も多いのでは?

表と裏面のパズルを楽しんだ後は、「ヒミツのおまけ」でARでとびだす「ウォーリーをさがせ!」で遊べる
マクドナルドのメニューや、クルーもパズルに登場
ウォーリーたちが3Dで飛び出す。スマホ・タブレットは横にすることを推奨するという
ゲームプレイ画面
意外と難しい! 結果は「達人」

時代に合わせて進化する「ハッピーセット」

マーケティング本部 ナショナルマーケティング部 加藤綾子氏

 マーケティング本部 ナショナルマーケティング部の加藤綾子氏によると、「今までのハッピーセットにないデジタルの体験を実現するために、ARを活用したおもちゃ体験を進化させた」と語る。

「ウォーリーをさがせ!」をハッピーセットで展開するのは、今回が初。本のよさを活かすには、パズルになっていたら面白いのでは、と誕生したという。驚きを与えるような仕掛けを考え、2Dのウォーリーを3Dにするなど、遊んでは改善点を見つけて何度も検証したという。

マーケティング本部 ナショナルマーケティング部 マネージャー 佐賀貴氏

 マーケティング本部 ナショナルマーケティング部 マネージャーの佐賀貴氏は、ハッピーセットの歴史を説明。1987年に「お子さまランチ」としてスタートしたハッピーセットは、当初「ダイヤブロック」で、きりん、とり、飛行機の3種を販売していた。

 子供向けのハッピーセットだけではなく、ファミリーに対する活動をさまざま展開し、「家族の幸せと未来を担う子供たちのために健全な成長と発達をサポートしていく」ことを掲げてきた。

 2021年におもちゃの開発方針を進化。大人が子供に学ばせようとするのではなく、子供が遊びの結果として学びにつながる、主体的にやってみたくなることを目指した。

 さらに子供がデジタルに接触するのが当たり前となってきた中、次世代ハッピーセットの目指す姿を説明。独立したデジタルコンテンツではなく、トイやブックの楽しさを拡張するために「テクノロジー」を活用することで、次世代のハッピーセット体験を創出するとしている。

デジタルによる体験拡張は2023年1月からトライ