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竹でできたスターバックス“第2のバリ島”インドネシア・ロンボク島にオープン

ホテルやレストランが並ぶクタの中心地

ロンボク島にオープンした「Starbucks Kuta Mandalika」

 経済発展や観光開発が目覚ましいインドネシアのロンボク島に、竹を主要な建築材としたスターバックスの新店舗「Starbucks Kuta Mandalika」がオープンした。

 日本人が代表を務める現地法人「Bamboo Lab Architect」が設計・施工を手掛けており、持続可能な建築とモダンデザインを融合させた唯一無二の空間を実現しているとのこと。建材としての耐久性と弾力性を兼ね備え、成長も早い素材である竹に着目し、リゾートホテルやレストランの設計や建設も手掛けている。

Starbucks Kuta Mandalika

場所: Jl. Mawun, Sengkol, Kec. Pujut, Kabupaten Lombok Tengah, Nusa Tenggara Bar. 83573
運営会社: PT. Bamboo Lab Architect

自然との調和を目指した店内の内装

 店内の内装は竹のしなやかさと強度を活かしたデザインが特徴。天井まで伸びる壮大な竹のアーチ、開放感あふれる空間、そして自然素材ならではの温もりが、訪れる人々に特別なひとときを提供する。竹を主要な建材として用いた世界初のスターバックスだとしている。