ニュース

「松屋の松屋はこちら」松屋銀座の「松屋PREMIUM」を見てきた&「肉倍量神戸牛牛めし」を食べてみた

2026年6月10日 オープン
高級感と温かみのあるデザインの「松屋PREMIUM」

 松屋フーズは6月10日、新業態の「松屋PREMIUM」を東京の松屋銀座にオープンした。「高級感と親しみやすさ」をコンセプトに掲げたテイクアウト専門店で、ここでしか買えない特別なメニューがそろう。オープン日の取材会に参加したのでレポートしよう。

松屋 PREMIUM

オープン日: 2026年6月10日
営業時間: 11時~20時(日曜・連休最終日は19時30分まで。松屋銀座の営業時間に準じる)
所在地: 松屋銀座 地下1階 弁当・惣菜売り場(東京都中央区銀座3-6-1)
売場面積: 5.05m2
店舗限定メニュー: 4カテゴリー7商品
・「神戸牛牛めし」(1390円)
・「肉倍量神戸牛牛めし」(2080円)
・「国産黒毛和牛のうまトマハンバーグ」(1681円)
・「雪国育ちの濃厚トンテキ」(1681円)
・「創業ビーフRichカレー」(1050円)
・「創業ビーフRichカレー×神戸牛」(1681円)
・「創業ビーフRichカレー×黒毛和牛ハンバーグ」(1681円)

松屋銀座の地下1階の天井からは「松屋の、松屋は、こちら」という看板が

厳選を極めたこだわりの限定メニュー7品が勢ぞろい

ファルカタ材の「わっぱ」と掛け紙、環境に配慮した包装で提供される百貨店クオリティの限定弁当が並ぶ

 松屋PREMIUMでは神戸牛を使用した贅沢な「牛めし」をはじめ、国産黒毛和牛の「うまトマハンバーグ」、甘い脂身が特徴の「国産雪国育ち豚」のトンテキ、ボイルドビーフを使用した「創業ビーフカレー」など、限定メニュー7品をラインアップする。

上質感を感じる金色のロゴ

 まずは、日本を代表するブランド牛「神戸牛」を贅沢に使った松屋銀座限定オリジナル牛めしから紹介しよう。神戸牛の旨みを最大限に引き出すため、独自の調理法で仕上げた牛めしは、「神戸牛牛めし」と、お肉を存分に堪能できる「肉倍量神戸牛牛めし」の2種類を展開。松屋オリジナルのタレをベースに、玉ねぎや紅生姜までも国産にこだわるなど、細部まで贅沢を極めた一品だ。

「神戸牛牛めし」(1390円)
「肉倍量神戸牛牛めし」(2080円)

 全国の松屋で定番人気商品の「うまトマハンバーグ」だが、松屋PREMIUMでは、国産黒毛和牛を100%使用した「国産黒毛和牛のうまトマハンバーグ」として登場。ハンバーグは冷めても柔らかさが残るよう独自にブレンドされており、さらにブランド卵として名高い「マキシマムこいたまご」の半熟玉子をトッピング。まさに百貨店クオリティにふさわしい、贅沢な限定弁当に仕上がっている。

「国産黒毛和牛のうまトマハンバーグ」(1681円)

 続いては、雪国で育った甘味たっぷりの脂と柔らかな肉質が特徴の国産豚を、150g使ったボリューム満点の「雪国育ちの濃厚トンテキ」。松屋オリジナルのトンテキダレがしっかり絡み、トッピングされたフライドガーリックの香ばしい見た目が食欲をそそる、ごはんが止まらなくなる味わいだ。

「雪国育ちの濃厚トンテキ」(1681円)

 松屋の「創業ビーフカレー」は、牛バラ肉をとろとろになるまでじっくり煮込み、牛肉の旨味を極限まで溶け込ませた大人気メニュー。これをベースにした極上の限定カレーが「創業ビーフRichカレー」だ。ルーの美味しさはそのままに、ゴロゴロとした塊のボイルドビーフを贅沢にプラス。より深みと食べ応えのあるリッチな味わいに仕上げている。

「創業ビーフRichカレー」(1050円)

 さらに、創業ビーフRichカレーに、通常の牛皿ではなくあの「神戸牛」を乗せたメニューが「創業ビーフRichカレー×神戸牛」だ。

「創業ビーフRichカレー×神戸牛」(1681円)

 また、創業ビーフRichカレーに「国産黒毛和牛ハンバーグ」を乗せたメニューが「創業ビーフRichカレー×黒毛和牛ハンバーグ」。銀座でしか買えない超リッチなラインアップとなっている。

「創業ビーフRichカレー×黒毛和牛ハンバーグ」(1681円)

同じ「松屋」の社名を持つ縁からはじまった取り組み

株式会社松屋と株式会社松屋フーズ、それぞれの担当者によるフォトセッション

 取材会では、百貨店常設1号店として松屋PREMIUMが誕生した経緯が発表された。もともと株式会社松屋が創業150周年を迎えた2019年に、同じ社名を持つ松屋フーズに声をかけたのがはじまり。コロナ禍で一度は断念したものの、両社の熱意は途絶えることはなく、2025年4月に松屋銀座100周年の期間限定出店が実現。その際は松屋銀座の食品催場における過去最高の売上を記録したという。そして今年に入り、松屋フーズの新規事業立ち上げの際にあらためて声がかかり、満を持して新業態1号店のオープンとなったそうだ。

「コンビニなどの弁当・おにぎりの価格が上がっている昨今、百貨店のお弁当・お惣菜を選ぶ人が増えている。その動きをさらに加速させたい」と語った株式会社松屋 食品部 食品一課 MD担当バイヤー 山下寿徳氏

 なお、今回松屋銀座に出店するにあたり、ごはんの量や味の濃さなど、デパ地下利用の多い年配者や女性に食べやすい味付けに調整。容器やパッケージにもこだわり、商品ごとにスリーブ(帯紙)の柄や色も変えている。専用の持ち帰り袋(無料)の用意もある。今後は惣菜の販売展開も検討中とのことだ。

「百貨店を利用するお客さまに価格以上の満足感を与えるためには、どういうクオリティの商品をどのような状態で出したらいいか、商品開発をはじめスタッフ研修に苦心した」と株式会社松屋フーズ 事業推進部 中食・外販企画グループ 松屋PREMIUM店長 佐々木玄氏
「商品の素材や調理製法、容器、デザインにいたる隅々までこだわってきた。松屋フーズの新たな挑戦を感じていただけたら」と語った株式会社松屋フーズ 事業推進部 中食・外販企画グループ チーフスタッフ 木下萌氏

 自宅に帰って「肉倍量神戸牛牛めし」を食べてみたが、めちゃくちゃクオリティの高いおいしい牛めしだった。さすが神戸牛なので納得なのだが、それ以上に印象に残ったのはごはんのおいしさ。実はお米は「宮城県産ひとめぼれ」を100%使用している。冷めても食感が変わりにくいのが特徴で、カレーや牛めしなど、ごはんの上に具を乗せるメニューとの相性がいい品種を採用したのだそうだ。

銀座に行ったらまた立ち寄りたい

 いつもの手軽さとは一味違う、「贅沢・こだわり・特別感」を極めた松屋PREMIUMは、松屋ファンにとっても大注目の店舗だろう。ぜひ足を運んでみてほしい。