ニュース
ロイヤルホスト、アップルマンゴーパフェ発売。2025年はメキシコ風にアレンジ
2025年7月2日 13:00
- 2025年7月16日 発売
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」（ロイヤルフードサービス）は、季節のデザート「Apple Mango～メキシコを感じて～」を7月16日から販売する。
アップルマンゴーを使った期間限定デザートの登場は今年で6年目。毎年恒例となった旬の味わいに、今回はメキシコ風という副題を添えた。
アップルマンゴーの産地であるメキシコでは、マンゴーにライムを絞り、チリペッパーをかける食べ方が定番だという。そのスタイルをヒントに、マンゴーとライムジュレやポァブルローゼ（ピンクペッパー）を組み合わせて夏らしい爽やかな味わいに仕上げた。
ロイヤルホスト「Apple Mango～メキシコを感じて～」
販売期間： 2025年7月16日～9月中旬予定
販売時間： 10時30分～
価格：
・「アップルマンゴーのブリュレパフェ」（1518円）
・「アップルマンゴーのヨーグルトジャーマニー～アングレーズソース添え～」（1738円）
・「アップルマンゴーパフェ」（1188円）
・「マンゴー＆ライムジュレスムージー」（968円）
・「季節のプチデザートセット プチマンゴーパフェ」（＋550円）
販売店舗： ロイヤルホスト214店舗
全5品のうち「アップルマンゴーのブリュレパフェ」と「アップルマンゴーのヨーグルトジャーマニー～アングレーズソース添え～」を一足早く試食してきたのでレポートする。
まずは、アップルマンゴーのブリュレパフェ。ブリュレパフェといえば、2012年に「苺のブリュレパフェ」で初登場して以来、ロイヤルホストのデザートの代名詞ともなっている人気シリーズだ。
頂上のアップルマンゴーをそのまま味わってみると、アップルマンゴーらしいなめらかな舌触りや濃厚な甘みを感じられる。特徴的な赤い皮の果実を、視覚でも楽しめるように皮付きで提供する。
クリームの上に数粒添えられている赤い粒は、ポァブルローゼ（ピンクペッパー）というもので、見た目は胡椒に似ているが辛味はなく、単体で試してみると風味はほんのりと甘い。フルーティーなスパイスの香りが、甘みの強いアップルマンゴーに添えるとよいアクセントになる。
器にフタをするようにキャラメリゼされたクレームブリュレを崩していくと、ピーカンナッツや角切りのアップルマンゴーが現われる。バニラアイスやホイップクリームの層を挟んで、中間あたりではパインソルベとマンゴーアイスのトロピカルなハーモニーを味わえる。最後は爽やかなライムジュレとアップルマンゴーの組み合わせで、パフェ全体の構成としては、下にいくほどさっぱりとした味わいになっていくため、重さを感じず後味がよい。
続いては、アップルマンゴーのヨーグルトジャーマニー～アングレーズソース添え～。グランドメニューにもあるヨーグルトジャーマニーは、カシスアイスやヨーグルトを使ったパフェだ。
カシスアイスを土台に、ヨーグルトと角切りのアップルマンゴー、パインソルベとマンゴーアイス、ポァブルローゼを添えたホイップクリームの順で盛られ、皮付きアップルマンゴー4切れとバナナがトッピングされる。ブリュレパフェ以上にアップルマンゴーがふんだんに使われている印象だ。
全体としてはヨーグルトベースでさっぱり系のパフェなのだが、別添えのアングレーズソースをかけると、カスタード風味の甘みとコクが足され、各具材のまとまりも一段とよくなる。まずはソースをかけずに食べてみて、途中から味変を楽しむのがおすすめだ。
今回試食した2品のほかには、マンゴー果肉とマンゴーアイスにライムジュレを合わせてホイップクリームとグラノラで仕立てた「アップルマンゴーパフェ」、マンゴースムージーとミントジュレを混ぜながら飲む「マンゴー＆ライムジュレスムージー」、食事とセットで注文できる「プチマンゴーパフェ」の3品を用意する。
ドリンクバーで提供している紅茶「TEARTH」とのペアリングも提案されており、ブリュレパフェには「デカフェアールグレイ」や「イングリッシュブレックファースト」、ヨーグルトジャーマニーはソースをかける前なら「カモミール」、ソースをかけた後は「ジャスミン」がマッチするそうだ。
※京都高島屋S.C.店、九州大学病院店、新千歳エアポートレストラン by ROYAL HOST、羽田空港店、神戸空港店、広島空港店、鹿児島空港店、熊本空港店、那覇空港店は販売対象外
※名古屋星ヶ丘店とRoyal Host centrair gourmet kitchenは「マンゴー＆ライムジュレスムージー」「アップルマンゴーのヨーグルトジャーマニー～アングレーズソース添え～」のみ販売