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ロイヤルホスト「黒×黒ハンバーグ」を“粗挽き感”増しに刷新、旨味を追求した「ロイヤルホストハンバーグ」を発売

2026年4月22日 発売
ロイヤルホスト「黒×黒ハンバーグ」刷新と新商品「ロイヤルホストハンバーグ」を発売

 ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」(ロイヤルフードサービス)は、看板商品である「黒×黒ハンバーグ」の刷新および新商品「ロイヤルホストハンバーグ」を4月22日に発売する。ここでは、新商品のコンセプトや開発秘話を企画担当者・開発担当者から聞くことができたので紹介する。

ロイヤルホストが目指すハンバーグ

 最初にチェーン企画部 部長の成瀬武見氏が商品の概要やコンセプトについて説明した。洋食の人気商品であるハンバーグは多種多様な商品が存在するが、ロイヤルホストが目指すハンバーグは「王道のレストランハンバーグをベースとし、とくにとがった特徴はないものの、肉々しさをしっかりと感じられることが重要なポイントです」と述べ、ロイヤル伝統のソースとの組み合わせも重要で「ハンバーグに肉汁とソースをからめて食べるのが、もっともおいしく感じると我々は思っています」と説明した。

ロイヤル株式会社 商品本部 チェーン企画部 部長 成瀬武見氏
ロイヤルホストが目指すハンバーグ

 ロイヤルホストの原点「ロイヤル1号店」は、横浜の旧外国人居留地にあった外国人ホテルのシェフが料理長を務めた高級フランス料理店であり、来日したマリリン・モンローが6日間続けてオニオングラタンスープを食べたことも紹介した。そして、19世紀末から20世紀にかけてフランス料理で流行したドミグラスソースが日本の洋食の原点となり、このソースの伝統と歴史をロイヤルホストが引き継いでいることも強調した。

高級フレンチが原点

粗挽き感の増した「黒×黒ハンバーグ」

 2009年に発売した「黒×黒ハンバーグ」は今年で18年目を迎える。時代とともに少しずつマイナーチェンジを行なってきたが、今回はとくに“粗挽き感”をさらに向上できたことから、大きくリニューアルをうたっている。粗挽き感を出そうとすると骨片の混入リスクも高まることから難しい課題ではあったが、新しい設備と新技術の導入により解決でき、「より理想に一歩近づいたハンバーグが完成しました」と成瀬氏は説明した。また、メニューには「ハンバーグの肉汁をソースとよくからめてお楽しみください。」という記載を新たに追加し、ロイヤルホストが考えるもっともおいしい食べ方を明確に伝えることにした。

リニューアルした「黒×黒ハンバーグ(ブラウンバターソース目玉焼き付/ガーリッククリームソース)」
メニューブックに記載するメッセージ「ハンバーグの肉汁をソースとよくからめてお楽しみください。」

ロイヤルを冠する「ロイヤルホストハンバーグ」は牛と豚のいいとこどり

 新発売の「ロイヤルホストハンバーグ」については、豪州産ビーフ100%から牛と豚の合挽き肉への変更を発表した。これはコストダウンと見られることもあるが、実際は味の向上を目的としたものであり「豚肉の脂の融点は牛肉より低く、甘みがあることで、よりおいしいバランスで召し上がれます」と述べた。さらにクラシックハンバーグの象徴として、今では昔ほど使われなくなったスパイスの“ナツメグ”を加えたことを説明した。フランス料理の古典として有名なエスコフィエのレシピにも基本的にナツメグが入っており、日本の洋食のベースとなった味はご年配の方に受け入れてもらえるのではないかと話した。ちなみに社内の試食会では、ロイヤルホールディングス代表取締役社長の阿部正孝氏も口にしており、「これ好きだわ」と高評価してくれたことを紹介した。

新発売の「ロイヤルホストハンバーグ」。写真は「ハンバーグ&天然海老フライと紅ずわい蟹のクリームコロッケ(ドミグラスソース)」
ナツメグを加え、クラシックテイストなハンバーグを目指した

新しい設備と技術でクリアした“粗挽き感”と“ジューシーな食感”

 商品の開発については、商品開発部 課長の松島孝仁氏が登壇して説明した。2009年から続くシグネチャー商品であることから「これ、失敗したらクビになるんじゃないか(苦笑)」というプレッシャーのなかで、協力会社との連携により何度も試作を重ねて開発を進めたことを明かした。

ロイヤル株式会社 商品本部 商品開発部 課長 松島孝仁

 最大目標の「肉々しさをしっかりと感じられる粗挽き感」の実現に向けては、肉質感を高める新技術の導入と新しい機械の採用で完成への出口を見出した。とくに重要視したのは「ジューシー感」の表現で「お客さまが鉄板の上でナイフを入れた際に、肉汁がしっかりと閉じ込められている状態を実現し、当社のソースとハンバーグの肉汁が混ざり合うことで、提供したい価値を表現することを目指しました」と説明した。

新しい設備を導入して商品を開発した

 開発過程においては、単純にミンチを大きくするだけでは目標を実現できないことを認識し、配合の調整、グラム数の変更、ミンチにする温度帯の最適化など、多角的なアプローチを採用した。製法についても、練り込む時間、香辛料を入れるタイミング、全体を合わせる時間の調整など、細部にわたって何度も検証を重ねたことを強調した。

 それぞれの商品については、「黒×黒ハンバーグ」は、黒毛和牛と黒豚の比率を変更することでより肉の旨味を引き出し、コクと甘味のバランスを調整してソースとの相性を向上させた。新商品の「ロイヤルホストハンバーグ」は、肉の旨味と柔らかさ、コクと甘みを実現するために、練り込みのタイミングと時間の最適化を主なポイントとして開発を進めたことを説明した。

それぞれの開発ポイント

肉汁が最後まで楽しめる「黒×黒ハンバーグ」を実食

 試食した「黒×黒ハンバーグ(ブラウンバターソース目玉焼き付)250g」を一足早く紹介しよう。

 提供されたアツアツの鉄板の上には、黒×黒ハンバーグと目玉焼き、それにブラウンバターソースが入ったカップが添えられていた。付け合わせは、ポテト、スライスオニオン、ブロッコリー、コーンの4種類。そして、オススメのソースをかけることで、肉汁と合わさった香ばしく食欲をそそる香りが、さらに期待感を高めてくれる。ジュワジュワ~と鉄板の上を奏でる音も心地よい。

ソースを大胆に投入!
たっぷりの肉汁がソースと合体する

 カットした一片を口に含むと、濃厚なソースと肉の旨味がドーンと舌の味蕾に広がり、まさに“ごちそうハンバーグ”の味に恥じないクオリティに頬は緩みっぱなし。「おいしいものがあると人は静かになる」という言葉に誰も逆らえない感じだ。お肉感の増した粗挽き肉も、噛み応え、柔らかさ、ジューシーさがバランスよく感じ、軟骨やスジの違和感もなかった。黄身を崩して味変できる目玉焼きも名脇役として実によい。 190g、250gとサイズを選べるが、「ジューシーさをより最後まで楽しめるのは、ジワジワと熱が加わる250gです」と松島氏が言うように、最後までおいしくいただけた。

「これ、絶対においしいやつ!」と確信させるビジュアル

ロイヤルホスト「黒×黒ハンバーグ」「ロイヤルホストハンバーグ」

発売日: 2026年4月22日
販売時間: 10時30分から
対象店舗: ロイヤルホスト222店舗
※名古屋星ヶ丘店、九州大学病院店、新千歳エアポートレストラン by ROYAL HOST、羽田空港店、Royal Host centrair gourmet kitchen、神戸空港店、広島空港店、熊本空港店、鹿児島空港店、那覇空港店、大分空港店(4月24日オープン)は販売開始日が異なる

「黒×黒ハンバーグ」メニュー

・「黒×黒ハンバーグ(ブラウンバターソース目玉焼き付/ガーリッククリームソース)」(190g 1628円、250g 2068円)
・「ロイヤルオムライス(ビーフシチュー)with 黒×黒ハンバーグ」(3168円)
・「黒×黒ハンバーグ&スパイシーチキン(ブラウンバターソース目玉焼き付)」(2123円)
・「黒×黒ハンバーグ&牡蠣フライ(ブラウンバターソース)」(2288円)

「黒×黒ハンバーグ(ブラウンバターソース目玉焼き付/ガーリッククリームソース)」(190g 1628円、250g 2068円)
「ロイヤルオムライス(ビーフシチュー)with 黒×黒ハンバーグ」(3168円)
「黒×黒ハンバーグ&スパイシーチキン(ブラウンバターソース目玉焼き付)」(2123円)
「黒×黒ハンバーグ&牡蠣フライ(ブラウンバターソース)」(2288円)

「ロイヤルホストハンバーグ」メニュー

・「ハンバーグ&天然海老フライと紅ずわい蟹のクリームコロッケ(ドミグラスソース)」(1903円)
・「ハンバーグ&アンガスサーロインステーキ(ドミグラスバターソース)」(3663円)
・「ビーフシチューハンバーグ」(2013円)
・「あつあつ鉄板和風ハンバーグ(おろし醤油ソース)」(1133円)

「ハンバーグ&天然海老フライと紅ずわい蟹のクリームコロッケ(ドミグラスソース)」(1903円)
「ハンバーグ&アンガスサーロインステーキ(ドミグラスバターソース)」(3663円)
「ビーフシチューハンバーグ」(2013円)
「あつあつ鉄板和風ハンバーグ(おろし醤油ソース)」(1133円)