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エノテカ、イタリアワイン「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」発売。「ガヤ」が挑戦したトスカーナのフレッシュな味わい

2026年11月2日 発売
ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」

 エノテカは、イタリアのワイナリー「ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ」の新しい赤ワイン「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」を11月2日に発売する。750mL瓶で、価格は9900円。

「ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ」は、イタリア・ピエモンテ州のワイン生産者「ガヤ」がトスカーナ州モンタルチーノで手掛けるワイナリー。「ガヤ」の4代目アンジェロ氏が1994年に同ワイナリーを取得して以来、イタリアを代表するブドウ品種であるサンジョヴェーゼの魅力を最もよく表現するため、熟成期間を長く取って造る「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」のみを生産してきた。

「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」は、「ガヤ」が気候変動を見据えて新たに取得した畑の個性を生かすために手掛けた商品で、若いうちからフレッシュな味わいを楽しめるという。今回入荷する2024年はファーストヴィンテージとなる。サワーチェリーやラズベリーの香りに、スミレやミントがほのかに重なるのが特徴で、口に含むと広がる赤い果実の風味、伸びやかな酸味ときめ細かな渋みが調和し、余韻にはほのかな樽の香りと心地よい旨味が続く。

 使用するブドウを栽培しているのは、モンタルチーノ南西部のボルシニャーノにある標高約400mの区画と、南東部のパッソ・デル・ルメ・スペントにある標高約630mの区画で、気候が変動するなかでもより冷涼な栽培環境を持つ。両区画のブドウを「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」にも使用する一方、若いブドウ樹が多いことから、その瑞々しい果実味や生き生きとした酸味を表現するために新たなスタイルのワイン生産に挑戦した。同ワイナリーが培ってきたエレガントなスタイルを受け継ぎながら、2区画のブドウを約半分ずつ使用して個性を組み合わせ、調和の取れた味わいを生み出している。

 醸造では、ブドウをつぶさずに区画ごとにコンクリートタンクで発酵させ、果実のフレッシュさを保ちながら、香りや色、渋みの成分であるタンニンを穏やかに抽出する。その後、半分をコンクリートタンク、半分をフレンチオークの大樽で12か月間熟成させてブレンド。コンクリートタンクで果実や花の香りを生かし、大樽でタンニンの熟成を促して複雑さを加えることで、華やかさとしなやかな口当たりを備えたワインに仕上げている。

標高約630mに位置するパッソ・デル・ルメ・スペントの畑