おいしさの秘密と私のこだわり
「活〆ブリヒラ」がスシローに初登場、ハイブリッドな味わいに注目
2023年7月13日 16:43
スシロー(FOOD & LIFE COMPANIES)は、7月5日~17日にかけて「にっぽんの海からうまいもん祭」を開催している。同社 商品部の杉村昌彦氏にこだわりのポイントを伺った。
――今回のフェアの内容を教えてください。
杉村氏:日本の海から“うまいもん”が大集合するフェアを開催しています。北は北海道から南は福岡まで、日本各地のさまざまなお寿司をご用意しており、スシローで全国を旅しているかのような気分を味わえます。
さらに、“いいとこどり”のハイブリッド種の販売や、東京荻窪の人気ラーメン店とコラボしたラーメン、夏を感じるマンゴーのスイーツなどのサイドメニューも登場します。“うまいもん”が勢ぞろいするこの機会に、ぜひスシローでご賞味ください。
――なかでも「活〆ブリヒラ」がオススメとのことですが。
杉村氏:スシローでは、世界的な健康志向の高まりによる魚の消費動向が高まる中、海洋資源を守り、未来につなげていくために、天然と養殖の比率を6:4から5:5にすることを目標に養殖に力を入れています。
今回は、「ぶり」と「ひらまさ」のハイブリッド種「活〆ブリヒラ」がスシローに初登場します。「ぶり」は旨みがある魚として知られ、身が柔らかいことが特徴で、「ひらまさ」は身がしっかりしており見た目が美しい魚です。そのハイブリッド種である「活〆ブリヒラ」はまさに両者のいいとこどり。「ぶり」の旨みと「ひらまさ」の歯ごたえを味わうことができます。
――仕入れの際に苦労したこと、こだわったことがあれば教えてください。
杉村氏:スシローのこだわりである鮮度感をお客さまにもお楽しみいただきたく、活きたまま店舗の近くの加工場まで運び活〆加工を行ない、生のままの店舗に届けることにこだわりました。養殖会社の皆さまにもご協力をいただき、鮮度感をもってお届けすることで活かり気ある歯ごたえをご賞味いただけます。
――どんな人に食べてもらいたいですか?
杉村氏:ハイブリッド魚は未来の魚だと思っています。初めて知った方はこの機会に、もともと知っていた方はこれを機にさらに「活〆ブリヒラ」の魅力を知っていただけると嬉しいです。お手軽に楽しめるこの機会に、ぜひ鮮度抜群な逸品をお楽しみください!
――ありがとうございました。