ワインのプロがこっそり教えるベストバイ

カステッロ・ディ・ヴェルドゥーノ・バローロ 2020(赤)

価格:8310円(2026年5月22日現在)
カステッロ・ディ・ヴェルドゥーノ・バローロ 2020

 ワインを購入しようと売り場を訪れたものの、種類が多すぎてどうやって選んだらいいのか分からない。でも、値段を考えると失敗もしたくない。そんなときに参考にしたいのがプロのアドバイスだ。

 今回は、ワイン専門のECサイト「京橋ワイン」を運営するほか、飲食店や酒販店向けの卸売なども手掛けるワインキュレーション 商品開発部 部長の成瀬さんにオススメの1本を伺った。

ワインキュレーション 商品開発部 部長の成瀬さん

――このワインを選んだ理由を教えてください。

成瀬氏:バローロは日本でもたくさん売られていますが、ヴェルドゥーノのバローロは伝統的な造りで、ネッビオーロ本来の気品と奥行きがしっかり表現されています。今飲んでも熟成させても楽しめるバランスのよさがとても魅力です。

――生産者や産地には、どんなストーリーや背景がありますか?

成瀬氏:バローロエリアの北西端に位置する小区画に畑を有していて、石灰と砂質を主体とした土壌由来の繊細なタンニンと、バラやスパイスを思わせる芳香が特徴です。力強さよりもエレガンスと透明感を重視したスタイルを楽しんでいただけると思います。

――このワインにあう最高のペアリングを挙げるとすれば何ですか?

成瀬氏:イタリアではブラザート(牛肉の赤ワイン煮)が有名で、ぜひ試していただきたいです。

――どんな場面で飲んでもらいたいですか?

成瀬氏:特別なディナーや記念日に最適です。ゆっくり時間をかけることで香りの変化を楽しめるので、大切な人との会話をより豊かに演出してくれますよ。

テイスティングメモ

甘み: ドライ ―●――― スイート
渋み: 控えめ ―――●― しっかり
酸味: 穏やか ―――●― キリッと
重さ: ライト ―――●― フルボディ