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明治、JTBと中高生向け腸育プログラム「おなかの学校」を共同開発

2021年5月14日発表

中高生向け腸育プログラム「おなかの学校」

 明治は、食と腸から健やかな未来をつくる「世のなかを、おなかから。」プロジェクトの第一弾として、JTBと中高生向けの特別授業プログラム「おなかの学校」を共同開発したことを発表した。

「世のなかを、おなかから。」プロジェクトは、「明治ブルガリアヨーグルト」を主体とし、ほか企業・団体との連携を通じて、社会をおなかから元気にする新しいサービスやコミュニケーションを創り出していくもの。2021年5月15日の「ヨーグルトの日」にあわせた取り組みとのこと。

「世のなかを、おなかから。」プロジェクト
中高生向け腸育プログラム「おなかの学校」

 同プロジェクトの第一弾として発表された「おなかの学校」は、「腸活」をテーマとした中高生向けの特別授業プログラム。JTBの中高生向け探究学習プロジェクト「17 GOALs PROJECT」に、明治の「腸の健康」に関する知見を掛け合わせて開発されたという。

 中高生を対象にした全国調査では、腸に異常がないにも関わらず、腹痛や便秘、下痢などが続く「過敏性腸症候群」を発症する学生が18.6%も存在するとのこと。

 授業は全5回。オリジナル腸活ノートを活用しながら行なわれる。はじめは腸活の基礎知識にまつわる講義やヨーグルトレシピ開発、校外学習を通じて幅広く「おなかの健康」を学ぶ。最後は生徒が自ら関心をもった「腸活」テーマに対し、プレゼンテーションを行なう。

トライアル校での授業風景
授業では「オリジナル腸活ノート」を使用