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濃厚な“うに”を1貫110円で楽しめる、かっぱ寿司「うに・いくら」&「夏のうまい!ネタ」フェア

2022年7月8日~8月2日 実施

かっぱ寿司「うに包み」(右)と「いくら包み」(左)」

 かっぱ寿司(カッパ・クリエイト)は7月8日~8月2日に、「うに・いくら」&「夏のうまい!ネタ」フェアを実施する。

 フェアの目玉商品は、何といっても100円皿(税込み110円)で提供される「うに包み」と「いくら包み」だ。いずれも人気のあるネタで高級食材だが、「うに包み」は7月8日~19日、「いくら包み」は7月20日~8月2日の期間限定で、お値打ち価格で味わうことができる。なおこちらは店内限定メニューとなる。

「うに・いくら」

第1弾: 「うに包み」(1貫110円)、7月8日~19日に販売
第2弾: 「いくら包み」(1貫110円)、7月20日~8月2日に販売

「うに包み」
「いくら包み」

 先行試食会では、バイヤーの棚澤和之氏が、商品について説明を行なった。

バイヤー 棚澤和之氏

「うにはここ数年、漁獲量の減少や需要の拡大で、仕入れ値が高騰しています」と棚澤氏。だが年間を通じて計画的に仕入れを実施することで、今回、フェアで提供できる量を確保したとのこと。提供されるうにはチリ産で、トップクラスの良質のもの。「品質に関しては非常に自信があります。濃厚な味わいのうにを楽しんでいただければ」と言う。

 一方、いくらについても、親であるマスの漁獲量の変動が毎年非常に激しく、価格が上昇傾向。しかもかっぱ寿司のいくらは、非常につぶ立ちがよく、旨みが詰まったぷちぷちのいくらを厳選しているので、より仕入れ先が限られている。

「いずれも量がふんだんにあるわけではないので、この100円皿ではネタの量が物足りないと感じる方もいらっしゃると思います。その場合は、うにもいくらもたっぷりの『うにいくら合盛り軍艦』や『特盛いくら』を用意していますので、好みに合わせて選んで楽しんでください」と、棚澤氏は「夏のうまい!ネタ」フェアの商品をすすめる。

「うにいくら合盛り軍艦」(2貫330円)

「特盛いくら」(2貫330円)

満足感の高い「うにいくら合盛り軍艦」
いくらを存分に堪能できる「特盛いくら」

 試食会で「うに包み」と「いくら包み」を味わったのだが、うには実に濃厚で、その旨みがたまらない。いくらも口の中でつぶつぶがはじけ、旨みがとろけ出して実に美味しかった。十分、満足感のあるネタだったのだが、棚澤氏がすすめる「うにいくら合盛り軍艦」を食べてみたところ、うにやいくらが1貫にたっぷり詰まっていて、満足感が高かった。リーズナブルに「うに包み」と「いくら包み」を味わった後、まだまだ食べ足りない人には、「うにいくら合盛り軍艦」をおすすめしたい。

棚澤氏が推す「夏のうまい!ネタ」フェア3品

「夏のうまい!ネタ」フェアについては、棚澤氏は特に「炙りうなぎの食べ比べ」「蝦夷あわび」「天然車海老の大きなえびアボカド」の3つのネタを推す。

「炙りうなぎの食べ比べ」(2貫220円)

「炙りうなぎの食べ比べ」は、独自の甘いタレを付けた蒲焼きと素焼きの白焼きが食べ比べできる。「うなぎ自体は中国産で、蒲焼きは日本のうなぎ専門店でも使用されている、品質の高いうなぎを使っています。一方、白焼きは鮮度が重要視されるので、鮮度の高いうなぎを厳選して使用し、焼き工程で一部、備長炭を使用して、しっかり焼き上げています」(棚沢氏)。

「炙りうなぎの食べ比べ」

「蝦夷あわび」(2貫330円)

「蝦夷あわび」は、養殖のあわびを使用。とはいえ、「水揚げ後、生きたまま活魚車で工場まで運び、すぐに加工して凍結しているので、あわびの風味や本来の味わいが楽しめます。エサは人工のものを使わず、海藻のみを与えているので、より天然に近い状態で育てています。天然と比べても遜色のない品質で、歯応えのある食感を楽しむことができます」(棚沢氏)。

「蝦夷あわび」

「天然車海老の大きなえびアボカド」(2貫330円)

「天然車海老の大きなえびアボカド」は、定番商品のえびアボカドに、天然の車海老を使用するのはかっぱ寿司では初めての試み。「大きめのサイズの車海老を使っているので、見るからにボリューミーで豪華だと思います。食べてみるとわかりますが、非常に肉厚で、車海老ならではの風味が口に広がるのを感じることができます」(棚沢氏)。

「天然車海老の大きなえびアボカド」

 夏に食べたい豪華ネタをそろえる「夏のうまい!ネタ」フェア。そのほか注目の商品は、かっぱ寿司がこだわる店内仕込みで作られるネタ。「うにとろ包み」や「いくらとろ包み」は、店内でとろを刻んで提供する。「えび天にぎりスイートチリマヨ」は店内で揚げ、「うにいか卵黄軍艦」も店内で和えるなど、ひと手間かける。棚澤氏おすすめの「炙りうなぎの食べ比べ」についても、提供直前に炙って火を入れているそうで、食べたときに香ばしさが感じられた。

「うにとろ包み」(1貫220円)

「いくらとろ包み」(1貫220円)

「えび天にぎりスイートチリマヨ」(2貫110円)

「うにいか卵黄軍艦」(2貫165円)

「うにとろ包み」
「いくらとろ包み」
「えび天にぎりスイートチリマヨ」
「うにいか卵黄軍艦」

「夏のうまい!ネタ」フェア商品

・「うにいくら合盛り軍艦」(2貫330円)
・「うにとろ包み」(1貫220円)
・「いくらとろ包み」(1貫220円)
・「特盛いくら」(2貫330円)
・「いくら軍艦」(2貫165円)
・「うにいか卵黄軍艦」(2貫165円)
・「炙りうなぎの食べ比べ」(2貫220円)
・「蝦夷あわび」(2貫330円)
・「天然車海老の大きなえびアボカド」(2貫330円)
・「天然やりいか」(2貫110円)
・「気仙沼港水揚げかつおカツレツにぎり(マヨ)」(2貫165円)
・「えび天にぎりスイートチリマヨ」(2貫110円)
・「国産釜揚げしらす軍艦」(2貫110円)

「夏のうまい!ネタ」フェア商品

「本気にぎり 天然本鮪とろ」

 7月8日~8月22日には、寿司屋品質の“うまい!”を本気で実現した「本気にぎり 天然本鮪とろ」も登場。まぐろの中で最高級とされる200キロ級の天然まぐろを使い、仕上げの飾り包丁を施す。寿司屋ではよく見かける飾り包丁だが、実は大変、手間がかかるもの。加えて、シャリとネタをひと握りして一体感を増すことで、より一層の美味しさを追求する。

「本気にぎり 天然本鮪とろ」(1貫330円)

「本気にぎり 天然本鮪とろ」

やんちゃ企画第8弾「まぐろユッケとたくあん巻のどっさりやんちゃ盛り」

 試食会では、7月1日~7月7日に販売される、やんちゃ企画第8弾の「まぐろユッケとたくあん巻のどっさりやんちゃ盛り」も味わうことができた。このやんちゃ企画とは、驚きゴコロと遊びゴコロをもったちょっとやんちゃしている商品で、これまでに「やんちゃ盛り サーモンいくら」や「肉にく山タワー寿司」など、実にさまざまな商品が登場し、36万食以上の販売を誇る。

 今回は定番メニューにはない「たくあん巻き」の上にたっぷりのマヨネーズ。その上にどっさりと「まぐろユッケ」が盛られ、天かすとねぎ、ごまがトッピングされている。見た目に華々しさはないものの、食べてみるとコレが実に絶妙な味わい。まぐろユッケのとろける食感やたくあんのポリポリ感、天かすのサクサク感など、味わいだけでなく、食感でも楽しませてくれた。それでいてこのボリューム感は魅力。なくなり次第、終了なので、意外な旨さを味わっておきたい。

「まぐろユッケとたくあん巻のどっさりやんちゃ盛り」(330円)

やんちゃ企画第8弾を開催
「まぐろユッケとたくあん巻のどっさりやんちゃ盛り」