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7年ぶりに熟成年数を表記した「シングルモルト余市10年」発売。年間9000本

2022年7月26日/11月15日 発売

ニッカウヰスキー「シングルモルト余市10年」

 アサヒビールは、ニッカウヰスキーが製造する「シングルモルト余市10年」の発売を発表した。

 2015年以来7年ぶりに熟成年数を表記したエイジング商品となり、7月26日から北海道内で先行発売、11月15日から全国で発売する。国内での販売数量は年間9000本で、価格は8800円前後。

「シングルモルト余市10年」は、熟成を重ねた余市モルトがもたらす、力強く重厚な味わいが特徴のシングルモルトウイスキー。ウッディで甘いオーク樽の香りや、熟したバナナのような果実の香り、力強く複雑なモルトの香りを感じられ、洋梨のような甘酸っぱさと燻製を思わせるピーティーな味わい、重厚なコクとピートの香ばしさが調和した心地よい余韻が長く楽しめるという。

 パッケージは「余市」と「10年」の文字を配し、ラベル資材に和紙を使用することで、上質な雰囲気を演出。ラベルのベースカラーを「シングルモルト余市」より濃くすることで熟成感を表現した。海外での販売も予定している。