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ネスレの秋を感じる新商品「スターバックス フォール ブレンド」をしっとりクッキーと合わせて味わってみました

2022年9月1日 発売

ネスレ日本「スターバックス フォール ブレンド」

 ネスレ日本は、秋季限定コーヒー「スターバックス フォール ブレンド」を9月1日に発売するのにあたり、新商品の先行体験会を開いた。

 ネスレとスターバックスは、2018年8月から世界規模でのコーヒーの製造・販売において提携関係にあり、これにより自宅やオフィスなど、スターバックス店舗以外の場所でも、スターバックスのコーヒー製品が楽しめるようになった。日本でも2019年4月から家庭用コーヒー製品の販売を開始。さまざまな商品をラインアップしている。

 それらの1つが、スターバックス店舗のシーズン展開テーマと連携した、季節限定商品。季節の到来を告げ、その時期ならではのコーヒーの楽しみを届ける製品として、四季に合わせて展開している。

新製品の先行体験会に登壇した、ネスレ日本株式会社 飲料事業本部 マーケティングスペシャリスト 常盤馨 氏(右)と、スターバックス・トレーディング ブランド マネージャー 安藤真由美氏(左)

「スターバックス フォール ブレンド」製品

・「スターバックス オリガミ パーソナルドリップ コーヒー フォール ブレンド 4袋」(602円)
・「スターバックス オリガミ フォール ブレンド with リユーザブル カップ」(657円)
・「スターバックス コーヒー スターバックス フォール ブレンド 140g(粉)」(861円)

四季に合わせた期間限定の商品を展開

 そんな季節商品として、9月1日~10月末の期間限定で販売する「スターバックス フォール ブレンド」は、秋のぬくもりを感じさせるスパイシーで豊かな味わいが特徴。インドネシアのスマトラ、アフリカ、ラテンアメリカの3つの産地の豆をブレンドしたコーヒーで、ネスレの家庭用製品で3つの豆をブレンドしたものは、この「フォール ブレンド」のみとなる。

 スマトラのコーヒーはフレッシュなスパイスのような秋らしい風味がある。アフリカのコーヒーは柑橘系の爽やかなニュアンス。ラテンアメリカのコーヒーは煎ったナッツのような風味が特徴となっている。それぞれ際だったフレーバーだが、ブレンダーが適切にローストして、ブレンドすることで、バランスのよい味わいとなっている。

 パッケージデザインは、深い赤茶色をベースに、周囲に赤や黄色の色とりどりの葉が折り重なり、見た目からも、味わいからも秋を感じられる。3タイプで展開し、1杯ずつ手軽に入れられる「スターバックス オリガミ」と、粉のレギュラーコーヒー、「スターバックス オリガミ」1袋と「リユーザブル カップ」のセットを販売する。

秋を感じさせるパッケージデザイン
洗って繰り返し使えるフタ付きの「リユーザブル カップ」と「スターバックス オリガミ」1袋がセット

 なお、Amazon.co.jpではこの「リユーザブル カップ」製品が2個セットになった、「スターバックス オリガミ フォール ブレンド with リユーザブル カップ 2個セット」(1314円)を8月24日から先行予約販売する。

 体験会では「スターバックス オリガミ」を美味しくいれるコツも紹介されたが、「スターバックス オリガミ」は1杯分のドリップタイプの製品で、特別な器具が不要で、いつでも誰でも美味しく入れられる。

 まず袋を開いたら、コーヒーの豊かな香りを堪能しよう。そしてドリッパーの上の白いつまみの部分を左右に開いて、そっとシール部分を開く。横の「押す」と書かれた部分を押すと下に足が4つ出てくるので、カップの上にのせる。このスタイルだとドリッパーの部分がお湯に浸らないので、多抽出が防げ、苦みやえぐみが出すぎない。

ドリッパーの上の白いつまみの部分を左右に開く
「押す」と書かれた部分を押すと足ができ、カップの上にのせやすくなる

 美味しくいれるコツは「むらし」「お湯の注ぎ方」「お湯の量」の3つ。粉全体が湿る程度に少量のお湯をかけ、20秒ほど待つ。少しむらすことで、コーヒーから美味しさをしっかり引き出せる。お湯はストローくらいの細さでゆっくり少しずつ注ぐ。ドリッパーの半分から七分目くらいになったら一旦注ぐのを止め、落ちきる前に再びお湯を注ぐ。この動作を2~3回繰り返すことで、このようなタイプのドリッパーでも、しっかりとした味わいを引き出すことができる。お湯の量はできあがりが140mLの量になるのがおすすめとのこと。

粉全体にお湯をかけてむらす
ゆっくり、少しずつお湯を注ぐ

 飲むときには、まずコーヒーの香りを確かめよう。「スターバックス フォール ブレンド」はミディアムローストの香ばしい香りで、少しスパイシーなエキゾチックな香りがする。そして飲んでみると、最初に感じるのはラテンアメリカ産のコーヒーのしっかりとした味わい。次にスマトラのコーヒーのコクを感じ、アフリカ産のコーヒーの少しジューシーな酸味がスッとあとから出てくる。このように3つのコーヒーの特徴が順番に出てきて、互いを引き立て合うところが特徴。筆者も味わってみたが、深みのあるしっかりとしたコクを感じた。

 こんな豊かな味わいの「スターバックス フォール ブレンド」に合わせたいのが、秋が深まるにつれ美味しく感じる、しっとりとした甘味が強いスイーツ。体験会では、バターと砂糖のしっとりとした生地の中に、オーツ麦が練り込まれているクッキーとのペアリングを楽しんだ。ペアリングの手順は、最初にそれぞれの香りを確認し、フード一口分をカット。フードが口の中にある間に、コーヒーを飲んで、それぞれの味わいの中に共通点を見つけるなどする。美味しいと感じたら、そのペアリングは成功といえる。

「スターバックス フォール ブレンド」はしっとりとしたクッキーと相性抜群!

 ネスレでは、「スターバックス フォール ブレンド」にぴったりな飲用シーンとして、「読書の秋」「芸術の秋」「味覚の秋」「行楽の秋」を提案。さまざまなシーンで秋限定の味わいを楽しんでみたい。

「読書の秋」のイメージ
「芸術の秋」のイメージ
「味覚の秋」のイメージ
「行楽の秋」のイメージ