ニュース

丸亀製麺、全国各地の麺職人が集結した「丸亀製麺所」東京・小川町にオープン

10日間限定

2024年3月22日~31日 オープン

全国各地の麺職人が集結する「丸亀製麺所」

 丸亀製麺は、麺職人を全店に配置したことを記念して、全国各地から麺職人が集結した特別店舗「丸亀製麺所」を東京・小川町(丸亀製麺神田小川町)に、3月22日~31日の期間オープンする。

 麺職人は、丸亀製麺独自の麺職人制度に合格した者に与えられる称号で、合格率は約3割。その日の気温や気候などによっても味わいや食感に変化が生まれる麺作りの特性を深く理解し、今までで「最高の一杯」を提供するために、日々腕を振るっている。

 通常、丸亀製麺の制服は白色だが、麺職人試験に合格すると、襟元が紺色の制服を着用できる。

「丸亀製麺所」では、限定メニューとして、麺職人が粉から打つうどんを食べ比べできる「丸亀製麺所 三種の利きうどん」を500円で販売する(天ぷらも用意)。

 茹で釜から直接盛り付けた「釜揚げうどん」、水で締めて温めた「かけうどん」、水で締めた冷たい麺「醤油うどん」の3種で、それぞれ食感やだしの種類が異なる。

 オープンに先がけて内覧会に参加してきたので紹介しよう。

丸亀製麺神田小川町が10日間限定で「丸亀製麺所」に

開催日時: 2024年3月22日~31日の各日11時~20時(ラストオーダー19時30分)
場所: 丸亀製麺 神田小川町店(東京都千代田区神田小川町3-3 HF 神田小川町ビルディング 1階
提供商品: 「丸亀製麺所 三種の利きうどん」※メニューは1種類のみ
金額: 500円(天ぷらも販売)
※丸亀製麺神田小川町店は3月22日~31日は通常の営業を行なわない

丸亀製麺所

 うどんの世界観や讃岐の風情を表現するため、店内の内装も変更。どこか懐かしい、レトロな雰囲気となっている。

 また、麺職人の手さばきが見えるよう、メニューが取り払われ、ガラス張りでよく見えるようになっている。

10日間限定で「丸亀製麺所」をオープン
店内の内装を讃岐の風情が感じられるように変更
麺職人の手さばきが見やすくなっている
うどんは麺職人たちが国産小麦の粉から打っており、1店舗で1日約1000人分のうどんを粉から作る日もあるという

 また、店内の一部スペースには、うどんの生地が用意してあり、触ることができる。生地を触るときは、指先ではなく、手のひらの親指の付け根で押すと固さの違いが分かるという。

生地の固さは手のひらの親指の付け根で確認

 限定メニューの「丸亀製麺所 三種の利きうどん」は、すべてうどんだが、改めて食べくらべると食感や風味、のどごしの違いに驚く。

「釜揚げうどん」は、ふわふわもちもちで、温かいつけだしを付けて食べる。丸亀製麺が毎月1日の「釜揚げうどんの日」で半額で提供しているもので、“丸亀製麺の原点にして、自信作”としており、材料は小麦粉、塩、水だけで、うどん本来の味わいが感じられる。

釜揚げうどん

「かけうどん」は、つるつる、もちもち食感で、温かいかけだしにかけて食べる。ねぎや天かすなどの薬味をかけても美味しく、麺職人がすりおろした生姜と食べるのもオススメ。

「醤油うどん」は、コシが強く、つるつるとした食感で、だし醤油をかけて食べる。つるりとのどごしがよく、記者のオススメトッピングは生姜。通常店舗では販売していないので、ぜひ「丸亀製麺所」で食べてみてほしい。

 さらに、天ぷらも用意しており、オススメは香川県産のアスパラを使った「さぬきのめざめ」という。サクサクの衣とほんの少し甘いアスパラの相性がよい。

天ぷらも用意

 また、来店者には「丸亀製麺所」のステッカーをプレゼントする。

「丸亀製麺所」のステッカー