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サントリー、「ROKU〈六〉」初のコンセプトショップを高輪にオープン
2025年6月17日 19:44
- 2025年6月18日~2026年6月30日 期間限定
サントリーは6月18日、ジャパニーズクラフトジンの「ROKU〈六〉」初のコンセプトショップ「茶室BAR ROKKAN by ROKU GIN」(ROKKAN)をグランドプリンスホテル高輪内にオープンする。2026年6月30日まで約1年間にわたって営業する。
ROKU〈六〉は、ジンらしさを生み出すジュニパーベリーや各種ボタニカルに加え、日本ならではのボタニカルとして桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子の6種を使用することで、日本らしさを表現したクラフトジン。
その味わいは、プレミアムジンのランキングで2位に入るなど、世界的にも高く評価されており、2017年の発売以来、約60か国で販売され、海外での販売が約9割を占めている。
スピリッツ本部 リキュール・スピリッツ部の京谷季樹氏によれば、世界のジン市場は過去10年で約2倍に成長しており、国内市場も2019年比で約3.5倍の250億円規模に急拡大している。ROKU〈六〉については、きめ細やかな原酒の作り分けや巧みなブレンド技術に裏付けされたクオリティの高さで評価されており、ウイスキーに続いて世界での存在感が高まっているという。
今回オープンするROKKANは、「五感と心の“六感”で四季を楽しむ大人の茶会」をコンセプトに掲げ、特別な体験を通じてROKU〈六〉の魅力を伝えていく拠点となる。
「ジャパニーズクラフトジンROKU〈六〉体験コース」(事前予約制、1名5000円)では、茶会の流れに沿ってROKU〈六〉の世界観を体験する。最初に腰掛待合でのおもてなしとして、ジンで使用されるボタニカルに触れながら、和菓子とROKU〈六〉ジンソーダの驚きのペアリングを体験。
続いて茶室に移動し、ROKU〈六〉で使われている桜原料酒や柚子原料酒などをテイスティングして、その独特の製法の秘密に触れる。最後にBARでの夜咄として、ROKU〈六〉をベースにした季節のシグネチャーカクテルと和菓子のマリアージュを楽しむ。
「カクテルと和菓子のペアリングコース」(事前予約制、1名5000円)では、四季それぞれのシグネチャーカクテルと和菓子のペアリングが楽しめる。このほか、18時30分~のBar TimeではROKU〈六〉をベースにしたさまざまなカクテルが事前予約なしで楽しめる。
同社では、ROKU〈六〉を生み出す大阪工場でもその魅力を伝えていけるようにリニューアルを図っていく。2026年春頃には一般公開される予定とのことだ。