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サントリー「ボジョレー ヌーヴォー 2025」解禁! 若槻千夏さんが1日宣伝部長に

2025年11月20日 解禁
「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2025」を味わう若槻千夏さん

 サントリーは「ボジョレー ヌーヴォー」の解禁日である11月20日に、「ボジョレー ヌーヴォー 2025」解禁 &「ヌーヴォーウィーク」1日宣伝部長就任イベントを開いた。

 フランス・ボジョレー地方で生産しているガメイからつくられる新酒「ボジョレー ヌーヴォー」は毎年11月の第3木曜の0時が解禁となっており、以前はサントリーでも0時にあわせた解禁イベントを開いていた。しかし昨年からは「ヌーヴォーウィーク」と題して、0時にこだわらずフレッシュなワインを楽しむスタイルを提案している。

 今年はタレントの若槻千夏さんに「ヌーヴォーウィーク1日宣伝部長」に就任してもらい、「いい夫婦の日(11月22日)」や「勤労感謝の日(11月23日)」のある週末も利用して、ゆったりと旬のワインを味わう魅力をアピールしていく。

若槻千夏さんが「ヌーヴォーウィーク」1日宣伝部長に就任

果実味が凝縮して渋みが少ないワインに仕上がった

サントリー株式会社 常務執行役員 ワイン本部長 吉雄敬子氏

 イベントではジョルジュ デュブッフ社のボジョレー ヌーヴォーを取り扱っているサントリーから、常務執行役員 ワイン本部長の吉雄敬子氏が今年の新酒の特徴を説明した。

 ボジョレー ヌーヴォーは今年収穫したぶどうをワインにしてすぐに味わうものであるため、数年かけて熟成を重ね、さまざまな要素が加わるほかのワインと異なり、その年のぶどうの出来がワインの出来に表われやすい。通例、西暦に「5」の付く年は当たり年といわれているが、今年のボジョレー地方は記録的な酷暑だったため、果実味が凝縮して渋みが少ないワインに仕上がったという。

 また、今年からアーティストやイラストレーターによる「アートラベル」を12年ぶりに採用。今後は毎年新たなラベルデザインで提案することで、年に一度の特別なワインの楽しさを演出していくという。

 ラインアップは赤、ロゼ、オレンジなど5種で、750mL瓶のほかに375mL瓶のハーフボトルも一部の種類には用意。価格も昨年から据え置きとしており、「気軽にいろいろな種類を楽しんでいただきたい」と紹介した。

「アートラベル」を12年ぶりに採用した「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2025」

すごくフルーティーで飲みやすい

登壇した若槻千夏さん
ワインボトルを模した任命状のデザインに喜び「玄関に飾りたい」と話す

 今年のボジョレー ヌーヴォーのエチケットのデザインに合わせたスカーフを髪に結んだ若槻千夏さんが登壇し、「ヌーヴォーウィーク」1日宣伝部長の就任式が行なわれた。

 花柄の新しい「アートラベル」に、「パケ買いしたくなるような、ポップでかわいいデザイン。もうプレゼントの包装がされているようなデザインで、初心者の人も手に取りやすい」とコメント。

 若槻さんの「ボジョレー ヌーヴォー本日解禁」という音頭で乾杯となり、一口飲むと「すごくフルーティーで飲みやすい。軽く楽しく飲めると思います」と感想を述べていた。

「ボジョレー ヌーヴォー本日解禁」という音頭で乾杯
「すごくフルーティー」「おいしい」と若槻さん
「ボジョレー ヌーヴォー」を誰と楽しみたい?という質問に「旦那さんとゆっくりまったりお話をしながら」
今年解禁したものは?という質問に「月に一度の歌舞伎」
「ボジョレー ヌーヴォー」をもし自分がデザインしたらという質問に虹をイメージしたエチケットを披露

サントリー「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2025」ラインアップ

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2025

参考価格: 750mL 3256円前後、375mL 1793円前後

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2025

 ジョルジュ デュブッフ社の「ボジョレー ヌーヴォー」の象徴として、創業者ジョルジュ デュブッフ氏のブレンドの思想を受け継ぐ商品。果実や花の香りがあふれ、軽やかでフルーティな味わいのボジョレー ヌーヴォーならではの魅力が詰まっている。

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2025

参考価格: 750mL 3608円前後、375mL 3112円前後

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2025

 ボジョレー地方の北部ヴィラージュ地区の畑から収穫されたぶどうだけを厳選した「ワンランク上のボジョレー ヌーヴォー」で、より香り豊かで厚みのあるリッチな味わいが特徴。

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2025 ルーゼ

参考価格: 375mL 1892円前後

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ロゼ ヌーヴォー 2025 ルーゼ

「ロゼと赤の間」というフランス語の造語「ルーゼ」と名付けられたワイン。セニエ法により、ぶどうの果皮をワイン果汁に漬けて短時間醸造するひと手間を加え、赤いベリーなどの豊かな果実味が詰まったふくらみのある味わい、ほどよい渋さとコクが感じられる辛口のロゼワインになっている。

ジョルジュ デュブッフ オレンジ ヌーヴォー 2025

参考価格: 375mL 1892円前後
※ボジョレー地区のぶどうではないため「ボジョレー ヌーヴォー」ではない

ジョルジュ デュブッフ オレンジ ヌーヴォー 2025

 白ぶどうの果皮や種を果汁とともに発酵してつくられたオレンジワイン。今年収穫の白ぶどうを使い、色鮮やかに仕上げ、フレッシュな爽やかさにジューシーなオレンジや白桃のような風味が感じられる。

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2025

参考価格: 750mL 5280円前後

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2025

 ボジョレー全体で3000軒あるぶどう生産者からジョルジュ デュブッフ社がその年最良と認めた「トップキュベ」のぶどうのみを使った、高い凝縮感と深みのある味わいを特徴とする1本。