おいしさの秘密と私のこだわり
実は食物繊維たっぷりの「マイクポップコーン」
2021年10月5日 09:00
ジャパンフリトレーは、定番商品の「マイクポップコーン」をリニューアル発売した。同社 商品本部 商品部 ブランド課の大濱貴子氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。
――リニューアルの経緯を教えてください。
大濱氏:健康意識が高まるなか、日本人の食物繊維不足に注目して、より多くの方々にポップコーン自身の魅力・価値に気づいていただきたいという想いで、9月9日「ポップコーンの日」に新パッケージ・ラインナップにて発売しました。
今までも青と白のストライプをベースにさまざまなデザインを採用してきましたが、今回は思い切ってパッケージの約1/3を使い「食物繊維たっぷり」と表示したデザインに変更しました。また、同時に定番商品として「コーンポタージュ味」「香ばしい海老しお味」が加わっています。
――どんな特徴があるのでしょうか。
大濱氏:マイクポップコーンは製品1袋あたり、“レタス約2個分”(レタス可食部215g=1個として計算。レタスの結球葉100g中の食物繊維は1.1g。「日本食品標準成分表2020」より算出)とたっぷりの食物繊維が含まれています。これは100gあたりの換算では、一般的に食物繊維が豊富といわれているごぼうよりも多く含まれるほどです。こうしたスナック菓子はあまりありません。
また、通常のポップコーンは調理の際に多くの油を使いますが、フリトレーではエアーポップ製法と呼ばれる高温の熱風を吹きかける製法を採用しているため、カラダに嬉しいポイントがあることが特徴です。
――こだわりのポイントは?
大濱氏:ポップコーンはポップ種(爆裂種)と呼ばれる火を入れると爆ぜるとうもろこしの豆を、そのまま使用しています。そのため、とうもろこしに含まれている豊富な食物繊維をスナック菓子として、おやつや小腹が空いたタイミングで手軽に摂取することができます。
――どんな人に食べてもらいたいですか?
大濱氏:さまざまなシーンで手軽に食べられるスナックなので、幅広い人に食べてもらいたいのはもちろんですが、食物繊維が不足しがちな子どもと一緒に家族団らんの時間で楽しんでもらいたいと思っています。また、カロリーは1袋当たり241kcalで、罪悪感の少ないスナック菓子として選んでいただきたいです。
私のお気に入りは、王道の「バターしょうゆ味」が一番! と言いたいところですが、それを超える唯一のお気に入りフレーバーが新たに定番に加わった「香ばしい海老しお味」です。袋を開けた瞬間に広がる、海老を丸ごと焼きあげたような香ばしい香りと海老の旨み、絶妙な塩のバランスがあとひくおいしさで、1袋開けたらついつい食べきってしまいます。