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ファミマ、飲料補充業務ロボット「TX SCARA」を経済産業省店に導入

  • 編集部：湯野康隆

2021年11月2日 17:12

2021年11月2日 発表

TX SCARA

　ファミリーマートは、バックヤード内での飲料補充業務を行なうロボット「TX SCARA」をファミリーマート経済産業省店（東京都千代田区霞が関1-3-1）に導入した。

　TX SCARAは、Telexistenceが開発した狭いスペースで稼働可能な水平多関節型のロボット。AIシステム「Gordon」が搭載されており、冷蔵庫内の商品の売れ行きを監視し、最適なタイミングで陳列・補充を行なえる。万が一、陳列に失敗した場合には、遠隔操作モードで人間によるサポートも行なえるようになっている。

　ファミリーマートでは、これまでにも遠隔操作型のロボットを導入したことはあったが、自律型のものを導入するのは今回が初めてとなる。1日約1000本とも言われる飲料の陳列業務を店員に代わって行なえるため、店員が他の業務に取り組む余裕が生まれる。

実際に稼働している様子（2021年11月5日18時追加）