ニュース
タリーズコーヒー、HOT/COLD兼用紙カップ・コーヒー豆皮配合の紙ストローなど環境への取り組み
2022年4月27日 17:00
- 2022年5月から順次展開
タリーズコーヒージャパンは、使い捨て資材の削減のために一部店舗にて行なっていた「HOT/COLD兼用の紙カップ」での提供を5月より、全国の店舗へ順次拡大する（導入時期は地域によって異なる）。対象ドリンクは、全てのホットドリンク、アイスコーヒー、水出しアイスティー/アイスコーヒー。
紙カップでの提供となるコールドドリンクについてはストロー不要のリッド（ふた）を使用する。紙カップには内側、外側両面にラミネート加工を施すことで耐久性を持たせ、冷たい液体を注いでも結露の影響を受けにくい仕様となっている。
また、同じく5月より、シルバースキン（コーヒー豆皮）を使用した再生紙の「シルバースキン配合紙ストロー」を、タリーズコーヒーの一部店舗にて導入する。コーヒー豆を焙煎している「タリーズコーヒー ロースティングファクトリー」で排出されたシルバースキンを紙にアップサイクルした。これまでの紙製ストローに対する不満点である「水に弱い」「紙製ストロー独特の紙臭」といった声に応えて、「水に強く（耐水性）」「飲み物の風味を損なわない」の製品設計を実現したという。
