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丸亀製麺、広島県産浜ゆで牡蠣を6個も使った「牡蠣たまあんかけうどん」

「鍋焼きうどん」も登場

2022年11月29日 発売

丸亀製麺「牡蠣たまあんかけうどん」(手前)と「鍋焼きうどん」(奥)

 讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は、11月29日から冬の限定メニューとして、玉子あんかけうどん4種と鍋焼きうどんを販売する。

丸亀製麺 冬の限定メニュー新商品

・「牡蠣たまあんかけうどん(温)」(並720円、大850円、得980円)
・「紅生姜玉子あんかけうどん(温)」(並580円、大710円、得840円)
・「明太玉子あんかけうどん(温)」(並580円、大710円、得840円)
・「玉子あんかけうどん(温)」(並490円、大620円、得750円)
・「鍋焼きうどん(温)」(並790円)
※2022年11月29日~2023年3月上旬販売(「牡蠣たまあんかけうどん」のみ1月下旬まで)
※「牡蠣たまあんかけうどん」のみテイクアウト非対応
※「鍋焼きうどん」は沖縄、九州、愛知、埼玉の店舗では販売しない

牡蠣の存在感×熱々あんかけの妙

「牡蠣たまあんかけうどん」は、とろみのある玉子あんかけだし(つゆ)、各店舗で毎日製造している国産小麦粉うどんの上に、牡蠣を6個のせている。牡蠣は広島県産で、収穫後すぐに海水で殻ごと茹でる「浜ゆで」。これにより、プリッとした食感が味わえるという。

牡蠣たまあんかけうどん

 玉子あんかけうどんメニューは全4種で、ほかには「紅生姜玉子あんかけうどん」「明太玉子あんかけうどん」「玉子あんかけうどん」があり、紅生姜バラ天がのった「紅生姜玉子あんかけうどん」が今季の新作となっている。

 試食会で筆者は「牡蠣たまあんかけうどん」を試食したが、主役は当然ながら牡蠣だ。大きな牡蠣が6個のっており、見た目も豪華。そして何より、歯を入れたときにジュワっと汁があふれるのがたまらない。フライで牡蠣を味わうのとはまったく違う、磯を感じさせる汁っ気がこのメニューの華だといえよう。

牡蠣は6個入り。かじると汁があふれ出てもう最高

 また玉子あんかけだしは、そのとろみのおかげで喉を通るときの感覚がかけうどんだしとは違う。その熱さ・温かさはまさに冬にぴったりだ。だしの水分に対して、ふんわり玉子が非常にミッチリと混ざっているため、だし自体にもボリューム感がある。

注文を受けてから煮込む「鍋焼きうどん」

 もう1つの限定メニュー「鍋焼きうどん」は、店で注文を受けてから作り、最終的な煮込みも客の目の前で行なう。具材はえび天、春菊、白ねぎ、油揚げ、温泉玉子、かまぼこ、しいたけ、肉団子。鍋焼きだし(つゆ)は以前販売したものと比べ、やや甘めにしたという。

「鍋焼きうどん」は一部店舗の限定販売。沖縄、九州、愛知、埼玉の店舗では販売されない。また持ち帰りの場合はアルミ鍋で提供されるため、直火による温め直しが可能だ。

鍋焼きうどん