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無印良品、保存期間が長く災害時にも役立つ備蓄食品「白米/チョコようかん/スープ2種」発売

2023年8月23日 発売

無印良品「備蓄ごはん 白米」「備蓄おやつ チョコようかん」「1/3日分の野菜を使ったかぼちゃスープ」「1/3日分の野菜を使ったトマトスープ」

 無印良品(良品計画)は、災害時にも役立つ、保存期間が長く手軽な備蓄食品を8月23日に発売する。

「備蓄ごはん 白米」「備蓄おやつ チョコようかん」「1/3日分の野菜を使ったかぼちゃスープ」「1/3日分の野菜を使ったトマトスープ」の4種で、水や食料を多めに買い足し、消費しながら備蓄する「ローリングストック」におすすめなうえ、企業や自治体の備蓄品にも活用できるという。

備蓄ごはん 白米

 炊きたてのごはんを熱風で急速乾燥させたアルファ米。炊き立てのごはんのようにお米が立っていて、ふっくらとした食感だという。酸素や水分を通しにくいバリア性の高い包材を使用し、脱酸素剤を封入することで賞味期限を延ばし、長い保存期間を実現した。賞味期限は未開封で4年で、熱湯を入れると15分、水を入れると60分で作ることができる。価格は390円。

備蓄おやつ チョコようかん

 しっとりとして食べやすく、ストレスのかかる災害時に心の安らぎにつながるお菓子。ていねいに練り上げた羊羹をバリア性の高いフィルムに充填することで、賞味期限を未開封の状態で最長4年6か月とした。また、個包装としたことで食べる際に手が汚れにくくなっているほか、小さくても1本197kcalを摂取可能。5本入りで、価格は760円。

1/3日分の野菜を使ったかぼちゃスープ/トマトスープ

 1袋で1/3日分の野菜(生野菜換算で117g)を摂取することができる、具材が豊富で食べ応えのあるレトルトスープ。賞味期限は未開封の状態で最長2年、価格は各350円。

保存期間が長く災害時にも役立つ備蓄食品4種類

 また、防災意識を高めつつ、日ごろから突如発生する「もしも」に備えるための啓発活動「いつものもしも」のプロモーションを、無印良品の各店舗で8月18日より実施する。一部店舗では、紙芝居やワークショップを行い、災害時に救助が来るまでに必要な備蓄量と推奨する備蓄食料の特徴について説明するほか、大切な人へ「いつものもしも備えるセット」を贈るためのギフトスリーブを数量限定で希望する人にプレゼントする。

「いつものもしも」プロモーション