ニュース
ファミマ「中までおいしいメロンパン」3種類発売!“ふわぁ/じわぁ/もっちぃ”の新食感が楽しめる
ファミマルにパンが仲間入り
2023年10月16日 14:00
- 2023年10月17日 発売
ファミリーマートは「これがメロンパンの新常識!」と題して“ふわぁ”“じわぁ”“もっちぃ”の新食感が楽しめる「中までおいしいメロンパン」3種類を10月17日に発売する。
また発売に合わせて、抽選で2万名に新商品のメロンパン3種類のうち、いずれか1点の無料引換クーポンをプレゼントするキャンペーンや、ファミマル Bakery(ファミマル ベーカリー)のパン全品に次回使える20円引きレシートクーポンを配布する。
ファミマル Bakery(ベーカリー)「メロンパンの新常識! 中までおいしいメロンパン」3種類
・「ファミマ・ザ・メロンパン」(138円)※沖縄県では仕様が異なる
・「バタークロワッサンメロンパン」(145円)※沖縄県では価格と仕様が異なる
・「生メロンパン(ミルクホイップ)」(145円)※沖縄県では価格と仕様が異なる
発売に先がけて開催された発表会で、ファミリーマートのパンカテゴリー開発の歩みについて「2021年にメロンパンとカレーパンを、2022年にクリームパンを、2023年にコッペパンと『定番のパン』の強化をしてきた」と商品本部 FF・スイーツ部 パン・半生菓子グループの鈴木崇義氏が説明。
今回は「定番のパン」のなかでも特に人気の「メロンパン」に着目。アンケートを行なったところ「外側は好きだけど、中はパサパサして美味しくない」「外側は甘くおいしいが、中はふつうのパン生地」といった中生地への課題が見えてきたという。
そこで、メロンパンの楽しさを広げるため、“中生地”に注力した「中までおいしいメロンパン」を開発することとなった。
続いて、各商品の担当者から商品概要や開発背景が語られた。
ファミマ・ザ・メロンパン
価格: 138円
ファミリーマートが販売するパン約100種類のなかで常に売上上位の「ファミマ・ザ・メロンパン」をリニューアルした。中生地と相性のよいフランスノルマンディー産発酵バターを使用し、バター量をアップさせ配合を見直すことで“ふわぁ”と仕上げた。ビス生地はよりさっくりとした食感に改良した。
バタークロワッサンメロンパン
価格: 145円(沖縄県では158円)
“メロンパンの新常識”にぴったりな「バタークロワッサンメロンパン」は、中生地にクロワッサンの生地を使用し“じわぁ”っと仕上げた。ビス生地はザラメをトッピングし、ザクザク食感が特徴。食感のコントラストも楽しめる商品に仕上げた。
「中までおいしいメロンパン」3種類を実食!
試食会で記者も実食したのでレポートする。まずはリニューアルした「ファミマ・ザ・メロンパン」から。かじると中生地が“ふわぁ”とやわらかく、従来よりもパサパサ感が軽減されていた。さらにバターの香りが強まり、王道のメロンパンを求めている人におすすめしたい。
続いて「バタークロワッサンメロンパン」は、ザラメの“ザクザク”食感と後からくる“じわぁ”と食感のコントラストが楽しく、進化系メロンパンという感じ。ザラメは一つずつ工場で手作業で付けているとのこと。インパクトのあるメロンパンとなっている。
最後は「生メロンパン(ミルクホイップ)」。がぶっとかじるとやさしいミルクの甘さが口いっぱいに広がり、幸せな気分になる。やわらかく、しっとり“もっちぃ”とした生地が中のミルクホイップとよく合う。
「中までおいしいメロンパン」Xキャンペーン
ファミリーマート公式Xアカウントをフォローし、該当の投稿をリポストすると、特設サイトで抽選で2万名に「ファミマ・ザ・メロンパン」「バタークロワッサンメロンパン」「生メロンパン(ミルクホイップ)」のいずれか1点の無料引換クーポンをプレゼント。
実施期間: 2023年10月17日~23日
引換期間: 2023年10月17日~30日
ファミマル ベーカリーのパン全品20円引きレシートクーポン
ファミマル ベーカリーのパンどれでも1品購入で、ファミマル ベーカリーのパン全品に次回使える20円引きレシートクーポンを配布(沖縄県では実施しない)。
実施期間: 2023年10月17日~30日
引換期間: 2023年10月17日~11月6日
ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」に「ファミマル ベーカリー」が仲間入り
「ファミマル」は「おいしい◎うれしい◎あんしん◎」の「マル」と、「ファミマ」を組み合わせて名称を開発し、誰もが笑顔になる二重丸の品質を表現したと、商品本部 商品企画部 ブランド戦略グループの柘植幹子氏が説明。
ファミマルは2021年10月のローンチから、22か月連続で売上前年越えで好調。今回、パンがファミマルの仲間入りをし「食べる楽しさをいつでも手軽に」とのコアバリューのもと、「ファミマル Bakery(ファミマル ベーカリー)」が誕生した。
パンをファミマル化することで、ファミマル開発基準に基づく商品品質の向上と、ファミマルブランドの価値向上が狙いと述べ、「生地や食感にこだわった専門店にも引けを取らないクオリティをちょっとお得な価格で提供し、トレンドを取り入れたバラエティのある品ぞろえで一番身近でバックアップするようなパン売場の実現を目指していく」とのこと。
品質向上のほか、選びやすい売場づくりのために、5秒で分かるパッケージを目指して採用。また、包装フィルムを30μから25μに薄肉化することで225tの年間プラスチック削減を見込むなど、サステナブルな取り組みも積極的に進めるとのこと。
柘植氏は「原材料費の高騰など市場の環境が厳しくなるなかで、ファミマルは変化に対応し、消費者の心にしっかりと向き合い、愛されるブランドへとさらに成長を進めていく」と展望を示した。