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丸亀製麺「わがまち釜揚げうどん47」、都道府県ごとにご当地つけ汁で提供
2024年10月22日 11:00
丸亀製麺は、日本全国の食文化に根ざした“つけ汁”で釜揚げうどんを食べられる企画「わがまち釜揚げうどん47」を11月1日から展開する。47都道府県ごとのメニューが用意され、それぞれ数量限定で販売される。
マーケティング本部 コミュニケーションデザイン部 部長 兼 戦略企画本部 商品企画部 次長の宮林里美氏によれば、これまで一部の地域でご当地企画を実施することはあったが、47都道府県で一斉に実施するのは今回が初めての試みとなる。
手間をかけることにこだわり、“麺職人”なる社内資格を定め、スタッフのスキルアップと品質向上を目指す同社では、今春、全店舗に合格率約3割という狭き門を突破した麺職人の配置を完了。
今回の企画では、そんな麺職人たちから地元の食文化を反映したレシピを募集。集まった600超のレシピのなかから約1年をかけて試作を繰り返し、選りすぐりのものを都道府県ごとに1つずつ商品化したのが今回の各地で提供されるつけ汁となる。
「江戸前!塩ちゃんこつけ汁」(東京都)、「きりたんぽつけ汁」(秋田県)、「ねばとろ冷つけ汁」(茨城県)、「桜えびと茶葉衣のかき揚げつけ汁」(静岡県)、「玉ねぎ天のポタージュつけ汁」(兵庫県)、「牡蠣バター醤油つけ汁」(広島県)など、定番中の定番と思えるものもあれば、「え?! それをつけ汁にするの?」と思えるものもあり、なかなか興味深い。
価格は全国共通で並790円、大950円。販売初日となる11月1日は「釜揚げうどんの日」ということで並620円、大700円で提供される。
47都道府県ごとに1つずつ地元つけ汁が用意されているが、11月1日~30日にかけてスタンプを集めることでオリジナルグッズがもらえるスマホスタンプラリー企画も実施される。都道府県ごとに用意されたスタンプを10個集めた人のなかから抽選で5名の元を丸亀製麺のキッチンカーが訪れ、「わがまち釜揚げうどん」を振る舞い、オリジナルの釜揚げ桶をプレゼントする。
このほか、スタンプ3つで「釜揚げうどん」キーホルダー、5つで「わがまち釜揚げうどん」ロゴ入りTシャツ、7つで「釜揚げうどん」ポシェットのプレゼントの抽選に応募できる。