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星野リゾート西表島ホテル、サトウキビ畑ツアーに黒糖をふんだんに使ったディナーやアフタヌーンティーを楽しむ「黒糖ステイ」

野村シンヤ

2024年12月27日 08:00

2025年3月20日まで提供

西表島で黒糖づくしを楽しむ「黒糖ステイ」

　星野リゾート西表島ホテルは、黒糖を使ったウエルカムサービス、アフタヌーンティー、特別ディナーに加え、サトウキビ畑にも訪問する黒糖づくしの「黒糖ステイ」を2025年3月20日まで提供している。

　黒糖の元になるサトウキビの収穫は12～4月まで行なわれ、今は最盛期を迎えている。現在の沖縄県でサトウキビから純黒糖を製造して県外へ出荷しているのは8つの島のみで、そのうちの一つが西表島。産出される黒糖は深いコクとまろやかな甘さが特徴で、塩気や苦みなどのクセも少なく、さまざまな料理に合うとのこと。

星野リゾート西表島ホテルの宿泊プラン「黒糖ステイ」（2泊3日）

提供期間： 2025年3月20日チェックインまで
料金： 大人6万5800円～（税・サービス料込み）
含まれるもの： 2泊、ウェルカムサービス、サトウキビ畑ガイドツアー、黒糖アフタヌーンティー、夕食（黒糖ディナー）1回、朝食2回
定員： 1日1組（2名まで）
※当日の天候状況により行程変更の可能性あり
予約： 宿泊日の14日前の18時までにWebより要予約
プラン予約サイト： 星野リゾート西表島ホテル

「黒糖ステイ」滞在スケジュール例＜1日目＞

13時石垣港に到着
13時40分西表島大原港に到着
14時サトウキビ畑ガイドツアー
16時客室でチェックインし、8島の黒糖ウェルカムサービスを楽しむ
17時30分月ヶ浜のサンセットタイム
19時30分黒糖ディナー

　まずはサトウキビ畑を訪れ、農家から直接サトウキビの魅力や黒糖の美味しさの秘密を教わる。ホテルに到着すると、8島それぞれの黒糖の特徴を楽しむ「ウェルカム黒糖」が楽しめる。島の土壌や天候、栽培方法などの違いにより同じ黒糖でも8つの島それぞれに特徴があるそうで、味や見た目を記したテイスティングシートを見ながら知識を深める。黒糖ディナーでは、黒糖を加えてコクが増したダシに滋味深いカマイをくぐらせて食べる「カマイしゃぶしゃぶ」を味わう。“カマイ”は西表島の方言でイノシシを指す。

サトウキビ畑を訪問し、農家からレクチャーを受ける

8種類の黒糖をテイスティングできる「ウエルカム黒糖」

ディナーは「カマイしゃぶしゃぶ」をいただく。“カマイ”はイノシシのことを指す西表島の方言

「黒糖ステイ」滞在スケジュール例＜2日目＞

7時朝食
9時イリオモテガイドウォークなどアクティビティに参加（別途要予約、無料と有料あり）
14時黒糖アフタヌーンティー
16時黒糖トリートメント（オプション・要予約）
19時レストランで夕食（有料・要予約）

　西表島ならではの大自然に触れられるアクティビティがいくつも用意されているので、自分に合ったものを選んで参加する。「黒糖アフタヌーンティー」はプラン限定で用意された黒糖づくしの特別な時間。黒糖アイスや黒糖クリームをトッピングしたパフェ、黒糖パンを使ったローストビーフサンドなど、黒糖を心ゆくまで堪能できる。オプションだが、黒糖を使ったプラン限定の「黒糖トリートメント」で肌のお手入れもできる。

ホテル前のビーチから河口まで散策する「イリオモテガイドウォークマングローブコース」（無料・要予約）

黒糖アイスをはじめ、黒糖パンを使ったローストビーフサンドなどがズラリと並ぶ「黒糖アフタヌーンティー」

「黒糖トリートメント」（オプション）

「黒糖ステイ」滞在スケジュール例＜3日目＞

7時30分おめざめマングローブストレッチ
8時30分レストランで朝食
11時チェックアウト

　新鮮な空気に満ちたホテル周辺のビーチからマングローブを見渡しながら30分ほどストレッチを行ない、清々しい朝のひとときを迎えてから西表島を後にする。

マングローブ林まで散歩がてらに移動して行なう「お目覚めマングローブストレッチ」（無料）

星野リゾート西表島ホテル

所在地： 沖縄県八重山郡竹富町上原2-2
チェックイン/チェックアウト： 15時/11時
客室数： 139室
アクセス： 石垣港離島ターミナルから西表島上原港まで船で45分、西表島上原港から無料送迎バスで10分
料金： 1泊1名6000円から
Webサイト： 星野リゾート西表島ホテル