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大谷翔平選手「ファミリーマートおむすびアンバサダー」に就任！　ぼんご監修おむすびを発売

南條知子

2025年2月27日 16:51

2025年3月5日から順次発売

「ファミリーマートおむすびアンバサダー」に就任する大谷翔平選手

　ファミリーマートは2月27日、メジャーリーガーの大谷翔平選手を「ファミリーマートおむすびアンバサダー」として起用していくと発表。大谷選手の二刀流にちなんだ「おむすび二刀流、解禁。」キャンペーンとして、「おにぎり専門店ぼんご」監修の新作おむすび2種類と「大きなおむすび」新作2種類を3月4日から順次発売する。

　発売に先駆けて開いた発表会では、代表取締役社長の細見研介氏とエグゼクティブ・ディレクター CMO 兼マーケティング本部長CCRO 兼デジタル事業本部長の足立光氏、商品本部デリカ食品部長の木内智朗氏が、2025年度マーケティング戦略やおむすびキャンペーンについて説明を行なった。

大谷翔平×ファミマ「おむすび二刀流、解禁。」キャンペーン

ファミリーマート代表取締役社長の細見研介氏（左）とエグゼクティブ・ディレクター CMO（兼）マーケティング本部長CCRO（兼）デジタル事業本部長の足立光氏

大谷翔平×ファミマ「おむすび二刀流、解禁。」キャンペーン

新発売
・「ぼんご監修手巻肉そぼろ（卵黄ソース）」（198円）
・「ぼんご監修手巻高菜明太マヨネーズ」（198円）
・「大きなおむすび昆布とツナマヨネーズ」（258円）
・「大きなおむすびマヨたま」（285円）
リニューアル
・「手巻シーチキンマヨネーズ」（168円）
・「手巻紅しゃけ」（195円）
・「手巻真昆布」（150円）
・「手巻紀州南高梅」（150円）
・「手巻辛子明太子」（198円）
※3月4日発売（「大きなおむすびマヨたま」のみ3月11日発売）

「ぼんご」監修のおむすび2種と「大きなおむすび」2種が登場

「ぼんご」は東京のJR大塚駅前にある、行列のできる老舗おにぎり専門店。「握らないおにぎり」と称する、お米を潰さない握り方と豊富な具材が特徴。今回発売されるぼんご監修のおむすびは、同店の人気トッピングメニューをイメージした「肉そぼろ（卵黄ソース）」と「高菜明太マヨネーズ」。

　また、通常のおむすびの約1.5倍のボリュームがある「大きなおむすび」シリーズの新作は、「昆布とツナマヨネーズ」と「マヨたま」の2種類が登場するほか、定番手巻おむすび5種類（シーチキンマヨネーズ、紅しゃけ、真昆布、紀州南高梅、辛子明太子）もリニューアルする。

「肉そぼろ（卵黄ソース）」（198円）

「高菜明太マヨネーズ」（198円）

「大きなおむすび昆布とツナマヨネーズ」（258円）

「大きなおむすびマヨたま」（285円）

2023年に導入した手巻おむすび成型機

　ファミリーマートは2023年に「ぼんご」のおむすびを参考にした手巻おむすび成型機を導入しており、木内氏は「ぼんごさんの握り方を参考に、米と米の間に空気を抱き、最適な圧力で成型することで、ふっくらとした食感を実現しております」と語る。

東京都豊島区のJR大塚駅前にある、行列のできる老舗おにぎり専門店「ぼんご」

　おむすびに使用する米はもちもちした食感と甘味が特徴の「コシヒカリ」と食感と甘さのバランスが良い「ひとめぼれ」をブレンド。炊飯工程を見直して酵素を使用することで消費期限を2時間延長し、時間が経ってもご飯のおいしさを維持できるという。「瀬戸内の藻塩」の振り加減も見直し、均一かつ正確に塩振りができるよう新たに「塩振り機」を導入している。

　3月4日から放映される大谷選手のCMの撮影はロサンゼルスで行なわれた。足立氏によると、おむすぎが好きという大谷選手は昼食を控えて撮影に臨み、19個のおむすびをパクッと食べ、「おむすびを持って帰りたいというリクエストをいただいたので、たくさんお持ち帰りいただきました」という。

　発表会では大谷選手のメッセージ映像も流れ、「子供のころから大好きなおむすびは、今でも僕の原動力となっています。撮影でファミマのおむすびを食べましたが、お米・海苔の美味しさ、そして手でにぎったようなふっくらさにびっくりしました」とコメントを寄せていた。