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メルシャン初のアンテナショップ「シャトー・メルシャン ワインショップ 軽井沢」オープン

2026年3月17日 グランドオープン
シャトー・メルシャン ワインショップ 軽井沢

 メルシャンは3月17日にグランドオープンする商業施設「軽井沢 T-SITE」内に、「シャトー・メルシャン ワインショップ軽井沢」を出店する。

 オープンを前に同社執行役員 シャトー・メルシャン事業本部長の鈴木達雄氏が、新店舗の企画背景や魅力を紹介した。

シャトー・メルシャン ワインショップ 軽井沢

グランドオープン日: 2026年3月17日
営業時間: 10時~19時
所在地: 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字中谷地1178-1293「軽井沢 T-SITE」内
アクセス: 軽井沢駅北口直結
サービス内容: ワインの販売およびワインの試飲、イベント・セミナーの実施
販売商品: 「シャトー・メルシャン 椀子メルロー」「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原メルロー シグナチャー」「シャトー・メルシャン 片丘ヴィンヤード」(限定品)などを含む「シャトー・メルシャン」ワイン、ワイナリーグッズ

「軽井沢 T-SITE」内にオープンする「シャトー・メルシャン ワインショップ軽井沢」

 同社は長野県内に「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」(上田市)と「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原ワイナリー」(塩尻市)の2つのワイナリーを構えているが、「シャトー・メルシャン ワインショップ軽井沢」は、同社にとって初のアンテナショップとなる。

 鈴木氏によると、軽井沢への出店は「これらワイナリーへの玄関口としての役割を担う」としており、年間800万人を超える観光客が訪れる軽井沢において、ワインの試飲などを通じた「体験型消費」のきっかけを作りたいと考えているという。

 そして「軽井沢 T-SITE」は、「信州らしさを発信し、体感できる 知的好奇心をくすぐるゲートウェイ」をコンセプトにしており、「この考え方に共感し、軽井沢を通じて地域社会と連携しながら、信州全体の魅力を発信・活性化していきたい」と、出店の背景を説明した。

メルシャン株式会社 代表取締役社長 大塚正光氏(左)と、シャトー・メルシャン事業本部長の鈴木達雄氏(右)

 新店舗は「ワイナリーへの入り口として“ワインの体験”」をコンセプトとしており、「ワインはシーンを含めて体験していただいて、初めてファンになっていただけるお酒」であり、五感で楽しめる空間づくりを意識している。

 店内では、長野県産ワインを中心に約30種類のワインを販売するほか、有料でのテイスティング体験も提供。大型ビジョンを設置し、ワイナリーにおける季節の移ろいやぶどうの育成過程、ワインの仕込みの様子などを映像で紹介し、訪れた人が「ワイナリーに行ってみたい」「ワインを飲んでみたい」と思えるような仕掛けを施している。さらに、ワインメーカーを招いたトークイベントやセミナーなども開催していく予定だ。

「シャトー・メルシャン ワインショップ軽井沢」は、単なるワインショップにとどまらず、長野県のワイン産地全体を巡る旅の出発点となることを目指している。鈴木氏は、軽井沢と比較して他地域の観光客数が少ないことに触れ、「軽井沢を入口として、周辺エリアに新たな人流を作り出すことが、地域の課題解決にもつながる」として、ゴールデンウィーク以降、毎週土曜に店舗から「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」への無料シャトルバス(約60分)を運行することも紹介した。

 同社はエコツーリズムなどを含めて幅広い客層へのアプローチにもチャレンジしているものの、これまでのエコツアーは勝沼が中心で、椀子ワイナリーへの申し込みは全体の2割にとどまっているため、今回、軽井沢を入口として、上田市を含め周辺エリアに新たな人流を作り出すことが、メルシャンのみならず、地域の課題解決にもつながると鈴木氏は語っていた。