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サントリー「オールフリー」の新商品・CM発表会に松山ケンイチさん/白石聖さん/なすなかにしさんが登場

2026年4月2日 発表
サントリー「オールフリー」の新商品と新CMを発表

 サントリーは4月2日、ノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」のブランドリニューアル・新商品の説明と新CMの発表会を実施した。ゲストとして、松山ケンイチさん、白石聖さん、なすなかにしの2人が登壇した。

ノンアルは2030年には売上700億、シェア50%を目指す

 冒頭の商品説明ではノンアル部長の福本匡志氏が登壇し、「オールフリー」のリニューアルについて説明した。サントリーのノンアルコール飲料に対する基本的な考え方として、これらの製品は単なるお酒の代替品ではなく、「アルコール0.00%のお酒という、唯一無二の価値を持つものです」と話し、ノンアルコール飲料を消極的な選択肢「SMARTな飲み物」から積極的な選択肢「FUNな飲み物」に変えることを目指していると説明した。目標としては、2030年には700億円の売上と市場シェア50%を目指すとし、本年については前年比117%の伸長を目標に掲げ、2010年に発売されてからシリーズ累計で40億本を突破していることも紹介した。

サントリー株式会社 未来創造本部 ノンアル部長 福本匡志氏
ノンアルコール商品の成長戦略
シリーズ累計で40億本を突破

 今回のリニューアルの背景には、ノンアルコール飲料の主要な購入動機として「気分を上げたい」「解放感が欲しい」といったニーズが伸長していることを挙げた。これを受けて、オールフリーは健康機能中心の戦略から「自由に飲める飲み物」へと軸足を移すと説明した。
 新しいオールフリーの特徴として、デザイン面は躍動感ある新しいロゴと缶全体を活用した斬新な表現を採用した。味わいの面では、濃色麦芽の配合変更により、ビールらしい複雑な味わいを付与しつつ、すっきりとした後味に仕上げたとした。

「オールフリー」と「オールフリー〈エールテイスト〉」
オールフリーをリニューアル

 さらに新たな取り組みとして、香りにこだわった「オールフリー〈エールテイスト〉」を4月28日に発売することを発表した。既存のノンアルコールビールのバリエーションの少なさを課題として挙げ、「ビールテイストの満足感を底上げする、香りにこだわったノンアルという新しい提案をさせていただきたい」と話し、サントリーのビール造りで培った知見を活かした醸造技術を投入し、香り豊かで飲みごたえと満足感を実現した自信作であると説明した。

新発売の「オールフリー〈エールテイスト〉」

「オールフリー スパークリング」については、「レモン&ライム」「ブラッドオレンジ」の中味も一新し、より爽快感と味わいが伝わる設計にした。4月7日には「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を発売する。

「オールフリー スパークリング」は「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を新発売し、「ブラッドオレンジ」「レモン&ライム」をリニューアルした

新TVCMは空を舞うダイナミックな演出で曲は山下達郎さんが提供

 今回のオールフリーの新TVCMは「心のふたを開けよう」というコンセプトのもと、松山ケンイチさんが「オールフリー」の缶のふたを「カシュっ」と開けた瞬間、座っていたソファーごとパラグライダーで浮上するところから始まる。爽快感あふれる青空の下、気持ちよく空を浮遊するというストーリーを通じて、日常から気分が開放される様子を映している。楽曲は山下達郎さん書き下ろしの「Finally Free」を使用している。

4月4日より放映開始するTVCM「こんなに自由だったんだ篇」

 その松山さんは、TVCMを思わせるようなパラグライダーを装着したソファーに座って登場した。さらに、「オールフリー〈エールテイスト〉」のCM撮影を終えたばかりという白石聖さん、進行役として、なすなかにしの中西茂樹さん、那須晃行さんが登壇した。

 冒頭では松山さんはCM撮影に触れ、クレーン7台、スタッフ200人、カメラマンもワイヤーで吊るされながら行なったことを話し、「アクション映画のようなスケールでした」と驚愕の撮影現場だったことを明かした。そのTVCM「こんなに自由だったんだ」篇は4月4日より放映される。

パラグライダーを装着したソファーに腰掛けて登場した松山ケンイチさん
「オールフリー〈エールテイスト〉」のCMを担当した白石聖さん
なすなかにしの中西茂樹さん、那須晃行さん

 乾杯シーンでは、エールテイストを飲んだ白石さんが「フルーティーで、飲んだ瞬間いい香りが鼻から抜けていく感じがして、まさに開放的な気分にさせてくれます」と感想を述べると、オールフリー担当の松山さんは「え、そっち飲みたいです!」と間髪入れず要求するなど笑いを誘った。

「プシュッ!」とプルタブを引き上げる2人
ポーズを決めて
爽快感を楽しむ松山さん
香りに浸る白石さん

 トークショーでは「自分をもっと解放するためにやってみたいこと」をテーマに質問した際は、中西さんがまず「ロケ車をオープンカーにしてもらいたい」と発言。「めちゃくちゃ目立ちますけど」というツッコミにも「もう開放感あふれるようにオープンカーにして、ずぶ濡れの中で運転するドライバーさんを見たい」と芸人らしく場を温めた。

プルタブを引き上げるとお題が発表される

 松山さんは新しい人との出会いがもっとも開放感をもたらすと語り、白石さんは暖かくなってきた季節に合わせて、変わりゆく景色を見ながらのランニングに挑戦したいと話した。

「人には言えない自分だけの開放ルーティンは?」という質問に対しては、松山さんは普段は鏡を見るのが苦手だが、朝のトイレ時には必ずチェックし、「目腫れてないな」と確認してから撮影現場に向かうことを明かした。白石さんは1人カラオケが開放スイッチだと話し、BIGBANGやチャンミンなどのラップパートを含む楽曲の全パートを熱唱することで気持ちが開放されると明かした。

熱唱中は「人には見せられない」と話す白石さん

 書き下ろした楽曲「Finally Free」を提供した山下達郎さんもメッセージを寄せ、「I'm Finally Free」という好きだったけれど、心の奥底にしまわれていたフレーズが、オールフリーが思い出させてくれた、というエピソードを伝えた。

山下達郎さんからのメッセージ