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デニーズ、有名シェフ監修メニューの第6弾を4月23日から提供

2024年4月23日~6月17日 期間限定

第6弾は「アロマフレスカ銀座」の原田慎次シェフが監修

 デニーズ(セブン&アイ・フードシステムズ)は、都内の人気レストランのシェフが監修したメニューの第6弾を4月23日~6月17日の期間限定で販売する。

 同社では、創業50周年を記念し、昨年9月から人気シェフが監修した本格的なメニューを提供する企画を実施している。今回は第2弾と第4弾を担当したイタリアンレストラン「アロマフレスカ銀座」の原田慎次シェフによる新作が提供される。

 今回は、「今までにない斬新なスパゲッティの食べ方をデニーズで体験していただく」という原田氏の考えをベースに、旬の食材の桜海老や春キャベツを使い、同氏ならではの非日常的な料理として表現されている。

 メインとなる「桜海老と春キャベツのチーズペペロンチーノ」(1595円)では、アンチョビを効かせたマイルドな辛さのペペロンチーノソースにチーズソースを組み合わせることで、味の変化を楽しみながら最後まで飽きずに食べ進められるようになっている。具材には桜海老と春キャベツを使用し、イタリアンパセリやフライドガーリックをトッピング。海老オイルも使うことで、海老の風味が際立つ一皿となっている。

桜海老と春キャベツのチーズペペロンチーノ

 商品部 副部長の友井勝彦氏によると、通常、キャベツは茹でて提供しているが、茹でると旨味が抜けてしまうため、別工程で蒸してあわせているとのこと。

 スターター向けには「食べるコーンスープ~グラフォア&パルミジャーノチップ」、デザートには「黒蜜とバニラアイスのアフォガート」も用意。

食べるコーンスープ~グラフォア&パルミジャーノチップ

 コーンスープについては、デニーズのコーンスープをアレンジ。“食べるコーンスープ”という名前の通り、大量のコーンの粒が入っており、生クリームをトッピングすることで味に深みやコクが加えられている。パルミジャーノのクロッカンテが風味の面でも食感の面でもアクセントになっている。

 同メニューでは、日本ハムが開発した鶏レバーを使ったフォアグラもどき「グラフォア」も使用されている。原田氏はコーンとの相性を考え、砂肝やフォアグラをあわせることを検討していたが、提供価格を抑えたいという配慮もあり、グラフォアが用いられることになったという。こうした珍しい具材を試してみたい人にもオススメだ。

 デザートのアフォガートについては、コーヒーをゼリー状にアレンジするとともに、黒蜜を用いることで独特のコクのある甘味が感じられる一品になっている。

黒蜜とバニラアイスのアフォガート

 これらは、メイン、スープ、デザート、ライ麦パンがセットになった「シェフのおすすめコース」(2310円)、メイン、スープ、ライ麦パンがセットになった「シェフのおすすめスープセット」(2035円)、メイン、デザート、ライ麦パンがセットになった「シェフのおすすめデザートセット」(1925円)の形で提供される。

 このほか、原田シェフが今回のメニューにあわせて選んだ赤と白のワインも提供される。

商品部 副部長の友井勝彦氏