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丸亀製麺、あさりうどんや坦々うどんなど春の季節限定商品を15日発売

丸亀製麺の春の季節限定商品

 丸亀製麺は、春の季節限定商品として「春のあさりうどん」「坦々まぜ釜玉うどん」「明太しらすおろしぶっかけうどん」の3品を3月15日に発売する。

 いずれも商品も販売店舗が限定れており、「春のあさりうどん」は郊外型のロードサイド店舗を中心に販売され、「坦々まぜ釜玉うどん」と「明太しらすぶっかけうどん」はショッピングセンターや商業ビルに入っているような店舗を中心に販売される。いずれも持ち帰りには対応しない。

 販売期間は「春のあさりうどん」と「坦々まぜ釜玉うどん」が4月下旬まで、「明太しらすおろしぶっかけうどん」が6月上旬までとなっているが、売れ行きによっては早期完売となる可能性もある。

春のあさりうどん

「春のあさりうどん」は丸亀製麺では春の定番となっている商品で、名前の通り、あさりをメインとした商品で、殻付きのあさりが山盛りに盛られている。温のみの商品で、価格は並が690円、大が810円、得が930円。

 だしは白だしベースの特製で、魚介の風味が強く感じられる。麺は茹で釜からあげたあとに水でしめない釜抜き麺で、ふわふわもちもちとした食感があり、だしが絡みやすくあさりの風味を楽しみやすくなっている。具材にはあさりとの相性の良いわかめも添えられている。

あさりの殻だけで相当な分量になる

 実際に食べてみると、とにかくあさりの量が多く、食べるのに時間がかかるが、あさりだけでも食べ応えがあるメニューだ。魚介風味の強い白だしが特徴的なので、だし自体も楽しめるし、海老の天ぷらなどとの相性も良い。

坦々まぜ釜玉うどん

「坦々まぜ釜玉うどん」は昨年も販売された商品の再登場で、坦々麺のような肉味噌などが盛られた、辛い物好きの人におすすめのメニューだ。昨年は完売店舗が出るほどの人気商品だったので、今回も早期完売になる可能性があるので注意しよう。温のみの商品で、価格は並が670円、大が790円、得が910円。ひと口サイズのご飯が付属する。

 坦々麺のような辛い商品で、具材には花椒の入った麻辣坦々肉味噌をメインに、ラー油を絡ませた白髪ねぎ、カイエンペッパーの入った辛いかつお粉、刻みのり、そして温泉玉子が添えられている。麺は水でしめない釜抜き麺。和風の濃厚ごまだれが使われている。

食べる時はガッツリかき混ぜたい。台湾風まぜそばにも近い感じだ

 食べ方はお好みだが、全部の具材を混ぜるの王道だ。肉味噌とかつお粉、白髪ねぎはいずれも辛味が強く、非常に食欲をそそる味となっている。まぜた後に天かすを加えたり、半熟玉子天など味をまろやかにする天ぷらやトッピングとの相性も良さそうだ。また、この商品にはハーフサイズのひと口ごはんがつき、麺を食べ終わった後に残る具材を混ぜご飯として食べやすくなっている。

明太しらすおろしぶっかけうどん。乗っかっている大葉も良い風味を出している

「明太しらすおろしぶっかけうどん」は今回初登場の新製品。名前の通り明太子と大根おろし、そしてしらすの入ったぶっかけうどんとなっている。価格は並が590円、大が710円、得が830円で、温冷どちらにも対応。

 こちらはかなり明太子、大根おろしとピリッとした辛さがありつつも、かなりさっぱりした商品だ。大根おろしはとろろに変更することも可能となっている。麺は冷水でしめられているコシのあるタイプで、今回の商品の中では唯一、冷やしにも対応している。食べ方としては全部をかき混ぜて食べるのが王道だろう。