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くら寿司のハイグレード版「無添蔵」、6月9日にメニューを一新

地中海産本まぐろフェアもスタート

2023年6月9日~

各種五種盛り

 くら寿司は、同社が関西地域で展開するハイグレードな回転寿司ブランド「無添蔵」のメニューを6月9日にリニューアルする。これにあわせ、「地中海産本まぐろ」フェアが開催される。

 無添蔵は、大阪に2店舗、兵庫と和歌山に1店舗ずつの計4店舗のみの展開となる、くら寿司のハイグレードブランド。通常のくら寿司とは異なり、隠れ家風で古民家をイメージしたような内装の大人な雰囲気のなかで、一手間かけた手作りメニューの提供をウリにしている。

「くらの逸品」シリーズなど、同店舗で開発されたメニューが全国のくら寿司に展開されることもあり、大都市圏で展開しているグローバル旗艦店とは異なる、くら寿司のもう一つの聖地とも言える。

 同社によると、創業以来1皿100円を柱にしてきたくら寿司が昨年10月に価格改定を行なったことで、無添蔵に近い価格帯となり、グループ内のブランド間での差別化を図る狙いもあり、今回、無添蔵のメニューのリニューアルを行なうことにしたという。

 今回のリニューアルでは、価格が少し高くても、良いものを食べたいというニーズに応える形で全メニューの半分ほどが見直され、高級な寿司をリーズナブルに楽しめる五種盛りなどが登場。生サーモン・あぶり生サーモン・とろサーモン 焼きはらす・大粒いくら軍艦の「サーモン五種盛り」、赤貝・つぶ貝・ほたて いくら添え 生ほっき貝・あわびの「貝五種盛り」、あぶりほたて・あぶり赤えび・あぶり生サーモンあぶりびんちょうまぐろ大とろ・あぶりうなぎの「あぶり五種盛り」が各660円で提供される。

サーモン五種盛り
貝五種盛り
あぶり五種盛り

 リニューアルにあわせて実施される地中海産本まぐろフェアでは、本まぐろを使ったメニューを提供。「【地中海産】本まぐろ 大とろ」(550円)、「【地中海産】本まぐろ 中とろ」(440円)、「【地中海産】本まぐろ 上赤身」(390円)、「【地中海産】あぶり本まぐろ 大とろ」(550円)、「【地中海産】あぶり本まぐろ 中とろ」(440円)、地中海産本まぐろ中とろ・熟成まぐろ・まぐろ腹身・びんちょう大とろ・ねぎまぐろ軍艦の「まぐろ五種盛り」(660円)をラインアップする。

【地中海産】本まぐろ 大とろ
【地中海産】本まぐろ 中とろ
【地中海産】本まぐろ 上赤身
【地中海産】あぶり本まぐろ 大とろ
【地中海産】あぶり本まぐろ 中とろ
まぐろ五種盛り

 このほか、「特盛本ズワイガニにぎり いくら添え」(440円)、「極上ぼたんえび(一貫)」(550円)、「本ズワイガニ玉手箱(本ズワイガニ・うに・いくら)」(660円)、「エビフライロール」(390円)、「【北海道産】ふらの和牛にぎり(一貫)」(390円)など、通常のくら寿司には無いメニューが楽しめる。

特盛本ズワイガニにぎり いくら添え
極上ぼたんえび(一貫)
本ズワイガニ玉手箱
エビフライロール
【北海道産】ふらの和牛にぎり(一貫)

 無添蔵のメニューは、通常のくら寿司にはない一手間が魅力となっており、「自家製 鶏唐揚げ」や「焼きたてだし巻き玉子」など、寿司ネタ以外も要チェックだ。

特製ダレに1時間以上漬け込んでから揚げられる「自家製 鶏唐揚げ」(360円)
毎日店内で出汁をとり、注文を受けてから作る「焼きたてだし巻き玉子」(200円)
注文を受けてから1枚ずつ焼き上げる「【香川県産】オリーブ牛ステーキ(一貫)」(390円)
店内で1つずつ仕込む「アイスブリュレ」(360円)