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オリオンビール、初のワインは“パッションフルーツ”を使ったフルーツワイン

2024年3月19日 発売

オリオンビール「Southern Cross Winery パッションフルーツ」

 オリオンビールは、同社初となるワイン「Southern Cross Winery(サザンクロスワイナリー) パッションフルーツ」を3月19日に発売する。

 外国産の濃縮白ぶどう果汁と濃縮パッションフルーツ果汁に、沖縄県産のパッションフルーツピューレを加えたフルーツワイン。

 720mL瓶で、アルコール度数は10.5%。価格はオープンプライスだが、同社の通販サイトでは2970円で予約の受付を開始している。

沖縄出身のアーティスト・Denpa氏がラベルをデザイン

 創業66年の間に蓄積した醸造技術と、これまでの製品開発で得た沖縄素材に関する知識を活用して開発。沖縄の素材を知り尽くしたソムリエが食事と楽しむことをコンセプトに手がけたという。

 果汁を発酵させたあとに沖縄県産のパッションフルーツピューレを漬け込む「マセラシオン・フリュイ」を採用することで、香りを最大限引き出し、フレッシュな果実感を楽しめるという。

 味わいはパッションフルーツの華やかな香りと、心地よい酸味が感じられるすっきりとしたやや辛口で、食事と合わせやすくした。

 ラベルデザインは沖縄出身のアーティスト・Denpa氏によるもので、Southern Cross Wineryをイメージし、実際にペイントしたデザインを採用。また、化粧箱も用意しており、お土産やお祝いなどのギフトとしても贈れる。